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動画作成:向田 隆

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2016年03月09日

幸福の夜明けスコータイ①

タイのスコータイへ行ってきた。
日本全国から旅行会社、ランドオペレーター、メディアなど様々な分野の方が30数名参加。
福岡空港からはタイ政府観光庁の冨松氏を筆頭に3名。


福岡組みはバンコクに前泊し、次の日の早朝、ホテルを出発し、再度空港へ向かった。
バンコクからはバンコクエアウェイズでスコータイへ。
スコータイ空港はバンコクエアウェイズの専用空港。

空港の敷地内に動物園があったり、有機農場があったり、博物館を建設してたり、リゾートホテルがあったりする。
飛行機からおりたつとプーンと動物園の香りがただよってくる。




キリンやシマウマ、水牛などがお出迎えしているのでその香りだ。
空港内動物園にはトラ、リスザル、ミーアキャット、ラマなどなど多種多数いる。
水牛に乗ったりもできる。


※写真は水牛倒しと勘違いした参加者が水牛をひっくりかえしてしまったところface07

スコータイ市には動物園がないのでバンコクエアウェイズが市民に無料開放をしているらしい。
フィリピンのマルコス元大統領がカラウィット島にアフリカの動物たちを集めたのを思い出したが、その話はおいておく。

このように空港自体が観光地として十分機能しており、楽しいところだ。
敷地内の農場には米、バナナ、マンゴー、ドラゴンフルーツ・・・と栽培しており、トラムに乗ってみてまわることができる。
また、この有機野菜を使った料理を出すレストランもあり、どの料理も美味しく嬉しい。





空港内にはスコータイ・ヘリテージリゾートというホテルがあり、街中からは離れているが、街中のどのホテルよりも立派だ。
このホテルに泊まり、つなぎをきて農業体験というのもいいのではないか?

タイ版アグリツーリズモだ。

夜になると飲みにいくバーも買い物するコンビニも全くまわりにないホテルだが、
こんなタイステイもありかな?と思いスコータイ遺跡のある旧市街に向かった

(続く)
  

2015年10月17日

うるるん漫遊記 首長族編

【注意:うるるん漫遊記本編とは違い、普通の観光です】

タイ北部のメーホンソーンといえば首長族の村があるということでも有名だ。

トレッキング前に時間があった我々は現地旅行社のパノット社長に連れていってもらうことにした。

私も首長族の方々と会うのは初体験。

伝説によると、昔、虎に水曜日の女性ばかりが首を噛まれたそれで水曜日の女性が首にリングをつけるようになり、首が長く見えるようになったという。
伝説であり、真偽のほどは分からない・・・

メーホンソーンのボート乗り場からスピードボートで結構なスピードで進む。
谷に流れる風が顔を通り抜け気持ちいい。






30分後、首長族の村に到着。
ボートをおり、村に入る。

村のメイン通路は観光客用に両側がお土産屋が立ち並んでいるが、
奥に行くと普通の暮らしを見ることができる。










われわれが行った時は、他に村を訪れている人はなく、のんびりしていた。
ミャンマーに近いタイの北部メーホンソーンにはこういう村もある。



  

2015年10月16日

うるるん漫遊記 最終編

あまりにも早い就寝で朝3時には目が覚める私。
目が覚めるとトイレに行きたくなるが、日本のように電気のスイッチをつけて簡単にいくことができない。
まずはゴソゴソと懐中電灯を探し、
Yくんを起こさないように蚊帳の外に出て、
虫除けスプレーを体中に噴射し、
ゲホゲホせきこみ、
それから外に出る。
真っ暗。。。。

トイレに行くより、敷地から出て村のメイン道路でしたほうが近いし早い。
こんな時間に起きてる村人はいないだろうし、ごめんなさいという思いを胸に道路で放出face04

それからはもう1度寝ることもなく、懐中電灯で本を読む。
船戸与一氏の「新雨月」の上巻をリュックに一冊入れていっていたが、雨の湿気でぼろぼろ。
読むには不便がないのでまあいいが・・

ゴソゴソしているのでYくんも4時頃起き、蚊帳の外に出てくる。
Yくんは出てきても下を向いて寒そうにボーッとしてるだけ。

四方八方が山に囲まれているのでこの村の日の出は遅い。
ただ、4時にニワトリだけはコケッコッコーと叫びだす。
それに続き、豚がブヒブヒ言い出す。
5時には村の人々も起きてるようで煙の臭いがしてくる。
これがこの村の日常の朝なんだろう。
昨夜、私たちが泊まったということは特に催し物も娯楽もない村の人々にとってはイベントであったんだろうな。









夜があけ、朝食をとり、お湯を沸かしてもらいコーヒーを飲み、余ったお湯を水筒に入れて水かさをます。
ハミガキをし、荷造りをし、さあ、今日は文明社会に向かって歩く。
いよいよゴールだ。

私とYくんが出発のとき、ホームステイ先のお母さんが自分で編んだマフラーをくれ、
一緒に飲んだカレン族の兄さんがショルダーバックをくれた。
お世話してくれたみんなが集まって我々を見送りしてくれた。




言葉はまったく通じなかったけど、皆さんの明るさで楽しく過ごせたよ!本当にありがとう!ダブルッ!face02

村を出発すると・・・・
今日はもう1人村の案内人が付いてきた。
カレン族のご馳走であるバンブーワームを見つける名人のようだ。
一昨日からシャチョさんにカレン族の大好物バンブーワームのことをきき、食べてみたい!と好奇心旺盛の私は言っていた。
一昨日、昨日とシャチョさんが何度も竹を割って探してもなかったので、ついに名人を導入したらしい。face02

1時間ほど昨日歩いた道を戻ったところで、いきなり名人が竹を割り出す。
カレン族の男たちが必ずもってるデカイナイフでかんかんと竹を割り・・・

出た~
face08face08face08





これが、バンブーワームだぁ!!



シャチョさんの嬉しそうな顔。
本当にこのバンブーワームが好きらしい。face08
1匹もムダにすることなく即席で作った竹筒の入れ物の中に入れていく。

私も1匹、生きたまま口に入れる。
歯で噛むときに弾力性があり、中から出てくる体液は完全に竹の味である。
まずくはない。
うまくも・・・・・・ないface03

Yくんもムリムリと嫌がっていたが、覚悟を決める!face04
指でつまむと左右に腰をふるバンブワーム。
それを一気に口の中にいれ、
思いっきり噛んで、生命を絶つ。

カルチャーショック5の瞬間だ。

シャチョさんがあとはランチのときに調理するから楽しみにしてろと言い大事そうに竹筒にしまう。






それから昨日、一昨日同様、登り降りを繰り返す。
途中、ワーム名人はランチの食材・バンブワームを増やしながら進む。

どれだけきつくても今日の夕食のときにはもう街に俺たちいるんやからね・・・
Yくんと励ましながら歩く

街に戻ったら・・・
まず蛇口をひねってシャワーをあびて、
冷たいビールをごくごく飲んで、
マッサージを2時間したい
などと山の中を歩いている今は夢みたいなことを話しながら歩く。

ワーム名人がこれからずっと川まで下ってランチをとるという。
相当急な坂を滑らないように恐る恐る降りていく。

そして川に出る。
トレッキングシューズを脱ぎ、靴下を脱ぎ、川を渡る。
3日間履き続けたトレッキングシューズはボロボロだ。




川を2回渡ったところでシャチョさんとワーム名人がランチを取ろうという。
途中でナイフで切り取った松の皮を着火剤にして火をおこす。
バンブーワームを川の水で丁寧に洗い、竹の筒にいれ、辛い自家製調味料と水も入れる。
それをそのまま火にかけて待つ。








そして タイ風虫蒸し 完成!




カレン族の2人やパノット社長、アミイもどさっとスプーンでとり、ごはんにかけて食べる。
私も負けじとがばっとスプーンでとり食べる!
生よりも美味い!
2杯目、3杯目もすくってごはんにかけて食べる。
これが美味いと思うこと事態、脱都会してるなと思いながら・・・(笑)

シャチョさんは残ったタイ風虫蒸しを大切にビニール袋にいれ、
夜、家で奥様と食べるという。
外食して美味いものがあって家族に食べさせようとおみやを買う、そんな感じを思い出し、ほのぼのした。face02

ランチが終わったら、ラスト2時間山を登れば車が走る道路に到着する。
そこがゴールだ。

シューズのヒモを結びなおし、最後の坂に挑む。
相変わらず急激な登り坂。
足元をみてゆっくりゆっくり1歩ずつ登る。
そうすると必ずゴールに近づいている。

息切れをしては立ち止まり、また歩き出し、最後の坂を少しずつ登っていく。

そして、ゴール。
舗装もされていないが、あきらかに車が通れる道に出る。





ゴールが来たとなると、山の案内人のシャチョさんとワーム名人とはここでお別れ。
特にシャチョさんとは3日間寝食をともにしたので別れが寂しい。icon41
「私のことを忘れないでね」とシャチョさんは握手をしながら言い、また山奥の村へ戻っていった。



シャチョさん、このハードな疲れを忘れた頃に、またシャチョの村に行くね。(完)





1月、2月に当うるるん漫遊記に参加する冒険野郎を募集中。
参加してみたい方は是非!↓
http://www.manyou.biz/%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC/%E3%81%86%E3%82%8B%E3%82%8B%E3%82%93%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E6%BC%AB%E9%81%8A%E8%A8%98-%E3%82%BF%E3%82%A47%E6%97%A5%E9%96%93/







  

2015年10月16日

うるるん漫遊記 その④

本日のホームステイもカレン族の村
昨晩と違うのは、クリスチャンの村ではなく仏教徒の村であり、坂だらけの村ということ。
少しの移動も坂やんか。
筋肉痛の身体には勘弁してほしい。face04

我々がホームステイ先につくと笑顔の素敵なカレン族のご婦人が出迎えてくれる。
ご夫婦と子供2人で暮らしているようだ。

昨晩から使っている便利なカレン語のダブルッ(ありがとうでもこんにちはでも使える)を連発し、コミニュケーションを図る。


今回のホームステイ先



部屋の中は清潔で風通しもよく快適



お世話していただいたホームステイ先のご婦人

まずは水を浴びさせてもらう。
離れたところにあるトイレ兼水浴び場の小屋にいく。
昨晩と同じく、きれいにしてもらってるのか全く臭いもなく、使いやすい。
トレッキングで汗、泥、雨、血でベトベトになった身体に頭から水をかけると爽快だ。
Yくんも水浴びをし、きれいさっぱりなったところで、村を散策しようと言う。face07
若者は元気だ。face02



奥の小さな小屋がトイレと水浴び場


散策しても何もある訳ないやん、坂ばかりやし…
ニワトリとか豚とか犬は飛び出てくるだろうけど。
それより焼酎でも飲もうや、と。
ローカルガイドのシャチョさんが泊まってる高床式の方に焼酎とコップを持っていく。







水で割らないでいいように黒霧島の20度を持ってきていたのでストレートで飲む。
ペットボトルの水もあとわずか、水を買うところも当然ない、このペットボトルは貴重品だ。
村の人たちへも焼酎を注いであげ、飲んでもらう。
現地旅行社のスタッフ、アミイは気に入ったらしく手酌で自分のコップにがばっと入れ、飲む。




次はこれを飲んでくれとカレンウィスキーという米で作った酒を出してくれた。
この村で作ったようで麦茶の薄い色、香りはセメダインっぽく、Yくんは一口飲んで止める。
臭いは独特でダメな人はダメかも。


私は問題なく4,5杯は飲む。まだいけそうだったが、悪酔いしそうな感じもしたのでストップし、あとは黒霧島に変える。
酒を飲みながら待ってると、夕飯が出来たといい、囲炉裏の周りに集まる。
めちゃ暗い。


この村も基本的には電気はない。太陽光で電気を取ってるが基本的にはないに等しい。
懐中電灯で照らして食事を食べる。
村の人たちは照らさず食べていたが、まさに闇鍋だ(笑)


メインディッシュはさっきまで元気に庭を走り回っていたニワトリのスープ
これが自信作のようでしきりに勧められる。face02
さっきまで走っていたのを見てたので複雑な心境だが・・・めちゃくちゃ美味い!
肉の厚みはあまりなく硬いが味がある。
日本の鶏肉とは全く違う。
スープを何度もお代わりし、野菜のおかずでご飯を食べ、カレンウィスキーで喉を潤す。

食後・・・・
昨晩に引き続きやることは特にない・・・
電気がないので本も読めない・・・
懐中電灯で照らして読んでいたが、限界がある・・・



さらに山奥に入っただけあり、星空は物凄い。
流れ星もまたいくつか見えた。

明日の今頃は冷たいビールで乾杯だなicon142といいながら、
まだ20時前だがYくんと1つの蚊帳の中に入って寝た。


続く・・・


1月、2月に当うるるん漫遊記に参加する冒険野郎を募集中。
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2015年10月15日

うるるん漫遊記 その③

昨晩の土砂降りも上がった。
今日はバンファイヒー村からファントンカーという村まで歩く。
22歳のYくんは半ズボンしか持ってきてなく、しかもロングソックスは昨日使った1つだけ。
あとはショートソックスしかない。face07
昨日歩いた様子では肌を出すのは危険である。
蚊もちろん、ヒル、草、ヘビ。
Yくんの勇気ある決断で昨日履いたまだぐしょぐしょのロングソックスを履く。
(なんと最終日までこれでトレッキング中は過ごすことになる)

トレッキングの準備を終えたら、いよいよお世話になったバンファイヒーを8時出発。
私がYくんによく言っていた言葉なんだろう(笑)「サキイットクゾ」
これをカレンのおばあちゃんが日本語の挨拶かと思って、私が家を出るときに私に言う。
「サキイットクゾ」
それぐらい言葉は通じない村であった。





さあ、不完全回復寝不足傷だらけの身体で出発。
最初は村のメイン道を行くので楽だ。
30分ほど歩くと急にここから山に入るとローカルガイドのシャチョさんが言う。
いよいよか…
昨日の辛さが蘇って来て、いつあのアップダウン攻撃が始まるかと思い、恐る恐る歩く。
1時間ほど割と楽な坂が続き、今日はもしや…楽勝?と思ってた頃にやって来た試練。
道じゃないやんか!face04ここという植物をなぎ倒していく道。
斜めひどいやんか!face04という急な坂。
こんなとこしかないのか!face07という足場が崩れる山道。
コブラがいるから静かに!icon143という危険なエリア。
上がったと思ったら降り、また上がり降りて…を繰り返す。
トレッキングシューズを脱いで裸足になり、川を三度横断したりもする。






22歳のYくんも途中から
「これ昨日よりキツクないですか?」という。
確かに昨日よりキツイ。体力もマイナスからのスタートやし。
「ゼネコンってキツイらしいんですよ、3年続けられるかどうかですって、今、それ考えながら歩いてます(笑)」
と来年より大手ゼネコンに入社予定のYくんはいう。

ここまでボロボロになることって社会人になるとそうはない、
だから、仕事でキツイ時にこれをやり遂げたというのを思い出すのは励みになるぞ、Yくん

村のおばあちゃんに作ってもらった弁当を食べ、少し元気になったら、また歩く。
ローカルガイドのシャチョさんはキノコを採ったりしながらいっている。







歩いては立ち止まり、立ち止まっては歩き、目の前の坂を一歩一歩クリアしていく。
ゆっくり、ゆっくり。
そして確実にゴールは近づいている。
Yくん、これも仕事と一緒だよ(笑)
目の前の仕事を1つ1つ片付けていく、そしたらゴールが近づいてるface02

15時近くなり、ようやく水田が目の前に広がった。
「村や!村!!」
私とYくんは大喜び。


人工のものをまったく見ていない7時間のウォーキングからいきなり水田をみたらどれだけホッとするか。
もう着くぞと思い、シャチョさんを抜かして歩き出す私。
そして完全に裏切られる…face07
水田から村が遠いこと遠いこと。
さらに1時間歩き、見た目も中身もズタボロで16時にファントンカー村到着。
これからまたカルチャーショックの夜の部が始まる(笑)



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2015年10月13日

うるるん漫遊記 その②

バンファイヒー村に到着したので次はカルチャーショックを味わう番だ。
この村はカレン族の村でクリスチャンの村だそうだ。
明日はカレン族の村で仏教徒の村らしい。

しばらくローカルガイドのシャチョさんの家で休んでいると、本日のホームステイ先のお母さんが迎えに来てくれた。
英語はもちろん、タイ語も分からない、カレン語だけしか分からないので何か用事のときはボディランゲージでやるしかない。
カレン語のダブッルという言葉を教えてもらう。
ありがとうでもこんにちはでも使える便利な言葉でこればかり使っていた。

高床式の家が私たちの宿泊するところ、蚊帳が張ってあるのと標高1000mなので涼しくなかなか快適だ。
次はトイレだ。住居スペースからは離れたところにあり、和式のトイレがあり用を済ませたら、貯めてある水で流すタイプだ。その横には別に水が貯めてあり、それは水浴び用の水である。
多分、掃除をしてくれていたのだろう清潔で使いやすく、ありがたかった。



手前の2Fが私たちの寝る場所




奥の小屋がトイレおよび水浴びルーム、臭さは全くない



部屋からの眺め①四方八方マウンテンビュー



部屋からの眺め②豚小屋ビューの部屋だ


水を浴びて綺麗になったあとは村を散歩しようかと散歩に出る。
子供達に飴を配ったり、学校に行ってみたりしたが、大してやることもないので部屋に戻り、焼酎を飲み始める。




村の学校(この村には20家族住んでいるという)

コンビニで買ってきた水は貴重品なので水をホームステイ先のお母さんにもらい、湯沸かし器でお湯にしてお湯割りにする。
我々がスルメをつまみに飲んでると、夕食を運んでくれた。
お盆に入れて三品のおかずと大量のご飯だ。








食事にはカルチャーショックをさほど味わうことなく美味しくいただき、ほろ酔いになって寝床へ。
Yくんはもう寝るんですか?早くないですか?と言うが、じゃあ、何をする?と言っても何もすることがない。
ここには娯楽なんてない。暗くなったら寝るだけだ。
これもカルチャーショック。22歳の青年には特にそう感じたんだろう(笑)

寝る前に懐中電灯を持ってトイレまで行く。
帰りに空を見上げると満天の星空。
Yくんも興奮気味に星ってこんなにあるんですねと言い、流れ星を見つける。

我々の寝床のすぐ横は豚小屋なのでブヒブヒをBGMに蚊帳に入る。
夜中の激しい雷雨、朝4時からの鶏のコケコッコーで寝たかどうか分からないまま1日目のカレン族の村滞在が終わった。





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2015年10月09日

うるるん漫遊記 その①

10月になった。
当初1人で下見に行く予定だったが、友人が息子も見聞を広めるために連れて行ってほしいということで22歳のYくんと2人で行くことになった。
彼は成田から来たのでハノイで合流後、バンコク、チェンマイ経由でメーホーソーンまで一緒に行く。
メーホーソーンではメンタイツアーのパノット社長が出迎えてくれて、明日からのうるるんトレッキングの打ち合わせをする。

翌日、9時にパノット社長とスタッフのアミイが4WDで迎えに来てくれた。
我々はリュックサックに2泊3日の必要なものを入れ、不要な荷物はスーツケースに詰め、メーホーソーンのホテルに置いていった。
メーホーソーンの街は小さく、1軒しかないガソリンスタンドの横を通って山道に入る。
舗装をされている山道から舗装がなくなり、ボコボコグネグネの山道に入る。
1時間ちょっといったバンナムフー村で車から降りる。



ここからは2泊3日歩きだ。
今日は1400mの山をこえたところにあるカレン族の村・バンファイヒーへ行く。
山歩きのプロのローカルガイドのシャチョさんとここで合流をし、トレッキングスタート。
シャチョさんは痩せた62歳の男性で今日のゴールの村に住む方である。


登山道という登山道はない。
シャチョさんのあとに続いて斜面を上がる。
シャチョさん、Yくん、私、アミイ、パノット社長と続く。

昨夜の雨のせいで斜面が滑り、足を踏ん張らないと尻もちをついてしまう。
斜面を左右に緩やかに上がればいいものをほぼ真っ直ぐ歩くので、すぐに息切れをする。
途中で私の腰やYくんの首筋にヒルがくっついており、血を流すも、そんなのは小さな痛さでこのウォーキングのキツさに比べたら大したことない。
もちろん蚊なんかもっと大したことないマイナス要素だ。




熱帯の暑さで汗が噴き出し、今日飲んでもいい水を計算しながら補給する。
パノット社長の話ではこのコースは日本人の大学生が泣き出したということ。
私は運動不足で肥満の43歳。
このツアーの下見のためにトレーニングなんて一切していない。
泣き出したかった(笑)

斜面を上がり、高度が上がるにつれて少し暑さが柔らぐ。
頂上より少し手前で13時近くになっていたので、ランチにする。
昼食はアミイが持っていてくれたようでタイの名物料理カオマンガイだ。




過酷な運動をしたので非常に美味しく、ライスをお代わりしてまで食べた。
Yくんも腹が減っていたようでペロリと食べてしまう。


ランチが終わるとさらに登る。
標高が高くなったので植物も少なくなり、道も狭くすぐ横は崖になっている。




頂上付近は景色も絶景だが、薄い霧のために写真が撮れない。
やがて霧は雨に変わり、疲れた身体に追い打ちをかける。
さあ、次は下りだ。Yくんは下りのほうが苦手らしく、ペースが鈍る。
Tシャツは汗と雨と血でボロ雑巾のようになっている。


ただでさえ滑りやすい斜面に雨が降るものだから何度も尻もちをつき降りる。
トレッキングシューズを準備してきて本当に良かった。
あと30分で村につくよとシャチョさんが言う。
15:40、歩き出して6時間弱。
シャチョさんの村バンファイヒーに到着。
姿も精神も肉体もボロボロだった(笑)



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2015年10月09日

うるるん漫遊記 プロローグ

秘境の地元の人のところに泊まらせてもらい、
現地の方とどっぷり交流をする旅行がしたいと以前から思っていた。

そう昔テレビ番組であったウルルン滞在記みたいなやつ…
ずっとそういう旅行プランを作りたく、パプアニューギニアがいいかとか色々考えていた。

今年の6月にタイトラベルマーケットTTMというタイ全土の旅行商材の展示会に参加した。
そのときに出会ったのが、メンタイツアー
タイ北部のメーホーソーンでトレッキングと村での滞在を手配する会社face02
これぞ、あたためてきた企画にピッタリではないかと思い、10月に下見に行くことを約束した。

メンタイツアーからもらった企画書にはカルチャーショック度が1から5face08まで表されている。
もちろん私はカルチャーショック5を選んだ。
その上にフィジカル(肉体のキツさ)5と書いてあるのはその時点では完全に見落としていたことは山登りが始まってから知ることになる・・icon196

本編に続く・・・




1月、2月にうるるん漫遊記企画中!!
参加してみたい方は是非!↓
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2015年06月11日

TTMに行ってきた!その4

TTM(タイトラベルマーケット)も最終日になった!
残りの商談先のブースに9:00スタートで顔を出していく。
10:00にアポを入れている中国雲南省のブースには10:00になっても人がいない。face07
さすが!たぶん、昨夜飲みすぎてまだ起きていないんだろう(笑)
そして11:00にもう1度、中国雲南省ブースに行く。
おっ、人がいる!と思い近づいていくと・・
「私はここの担当者ではないあるよicon23、まだ担当は来ていないあるよ」とface07
さすが!なんかいいな~このルーズさ、、、中国。
私の商談スケジュールはこの中国を残し、全部終了している。
まあ、いいや、中国は・・・と思い、タイ南部の個性のあるホテルを学びにブースを周る。

タイ南部のホテル選びは大事だ。
日本マーケットではないホテルも多数あり、
北欧が主なマーケットのホテルなども個性的で勉強になる。

そういうことで・・・・

私の3日間のTTMは中国ブースを残し、すべて無事終了!!

終了ということは打ち上げをしなくてはいけない。
タイ政府観光庁の冨松さんと月刊九州王国の上田編集長と上田さんの日本語ガイドさんと私の4人で
冨松さん、お勧めのお店、イーポチャナ(燕酒家)にタクシーで出かける。
ここは海鮮料理の店だ。
冨松チョイスで美味しいものを選んでもらい、中には辛いものも選んでもらう。
さすがだ!全部、美味しいface02









焼酎持ち込みも何のそので楽しく美味しく食べる!!

だが・・・平和はあるとき崩れる・・

辛いものは辛い!icon57









そして・・・部屋飲み、



明日、体調が激変するのをこの時点では分かっていない・・・

続く・・  

2012年07月19日

バンコクで家族サービス

夏休みの家族旅行でバンコクface08

タイは若いうちに行け!ってキャッチフレーズありましたよね。
子供さんを連れて行っても十分、異文化を味わえますもんね。face02

家族4人でだったらこんなホテルがいいのでは?

マリオット・エグゼクティブ・メイフェア・バンコク





バンコクを代表する高級サービスアパートメント!!
バンコクの中心でおじゃれなカフェやレストランが立ち並ぶ洗練されたストリート「ソイ・ランスワン」に位置します。
スカイトレインにはシーロム線のラチャダムリ駅、スクンビット線のチットロム駅の両方にアクセスすることができ大変便利!!

客室は全室キッチン付き大型冷蔵庫電子レンジも完備しています。さらに洗濯機もあり、特にご家族連れには大変便利です。

今回は家族3~4人用にこの高級アパートメントの部屋のタイプから
2ベットルームスーペリアスィートで100平米をご紹介しますね。

100平米あれば家族4人でもゆったり使えますし、ベットルームが2つあるので二世帯で使ってもいいですね。







リビングは家族みんなでくつろげるソファがありますので、ここでバンコクでどう過ごすか作戦会議。




レイアウトはこんな感じです。広いでしょ。




このアパートメントののロビーの豪華さも素晴らしいですし・・・



子供たちは何と言っても屋上にある展望スイミングプールが嬉しいでしょうね。





気になるお値段ですが・・・

適用期間:2012年7月21日~9月30日

家族4名で39,000円です。

この39,000円(4名で)の中には
バンコクスワンアプーム空港~ホテルまでの往復送迎
●この部屋の2泊分の料金+4名様の朝食料金×2回

が含まれます。

航空券を買っていて、ホテルを探しているあなた!是非、お使いください。
ANAのマイルを使ってどこか行こうと決めてるあなた!
タイ航空はANAマイル使えますぞ!
マイルで航空券をとったら、是非、お使いください!!

くどいようですが、39,000円は4人分、全員の料金ですからね。。
(注、3名でも同様の39,000円になります)

もし、延泊をしたい場合は1泊1室18,000円追加です。

どうです?こんなホテルで家族団欒。