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動画作成:向田 隆

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2016年02月13日

オーストラリア縦断列車THE GHANに乗る!③

3日目の朝。
昨晩のステーキ2枚、ミートソースのペンネ2皿、ビール数本などなどの暴飲暴食の胃もたれで朝3時に起きる。

昨晩の夕食は泊まった5星のホテル・セールズインザ・デザートのビュッフェで皆さん美味しく召し上がっていただいた。
皆さまが満足していただいたのは大変よかったのだが・・・
1人1人が取りすぎて、残ったものが私のところに回ってくるface08

若いっちゃけん、食べなさい攻撃が始まる。
※標準語では、「若いのだから、お食べなさい」の意味。
この攻撃でだいぶん太った私は、現在、ダイエット中。

胃もたれの朝を迎えた私は、朝3時から真っ暗なホテルのまわりをウォーキングをして食べ物を消化する。
ホテルのある場所はエアーズロックリゾートといい、砂漠の真ん中に人工的に作った町。
この町の人口は800人。
オーストラリアノーザンテリトリー州で5本の指に入る町だface08
この小さな町から外れると砂漠を迷うことになるので、夜明け前の暗い道を目を凝らしてウォーキングする。
ハエはまだいない。
実はハエは夜になったらいなくなり、また日の出とともに出てくる。

朝、5時30分。
ウルルの日の出を見に行くために全員ロビーに集合する。
日の出はやはり曇っていてうまく見えない。
代わりにウルルに雲がかかる珍しい現象を写真に納める。



ウルルはアボリジニーの聖地ということでアボリジニーの人々は登ってほしくないというのが本音のようだ。
実際、登って落ちて亡くなった方たちも数名いらっしゃるようで、添乗員もお客様の帽子が風で飛ばされたのをとろうとして落ちて亡くなったりしてるとのこと。
現在はウルル登山は一時禁止。
今後もなるべく登らない方向にルールを持っていくようだ。
我々も登り口から頂上を見上げ終わりにし、アボリジニーの人々が書いた壁画などが刻まれた洞窟をみたりする。
昔から生活をしているアボリジニーの人々にはこんな砂漠地帯の何にもない場所では、このウルルが作り出す岩陰や水辺などが非常に貴重だったんだろうと感じる。









ウルルも十分に堪能した我々が次に向かうのは、エアーズロックから約500km離れた町・アリススプリングス。
ノーザンテリトリー第2の町で人口2万人。
この町へ500kmの道のりをバスはひたすら走る。


ずーーーーーーっとまっすぐで360度、建物などないエリアが続く。
時速100kmで5時間。
途中、休憩は牧場やドライブインなどでするので合計6時間ほどの移動。





ひたすら北上。
500kmというと福岡から大阪の直線距離が486kmだからそれで想像してほしい。

この間にすれ違った車が

なんと20台ほど(笑)


のどかで広大で素晴らしい赤い大自然。

1人のオーナーの牧場が関東平野ほどのところもあるようだ(笑)
もう笑うしかない。


オーストラリア・ノーザンテリトリーの醍醐味は、この広さを肌で感じることも大事な要素の1つだと考えると、
この長距離移動も決して悪くはない。face02


オーストラリア縦断列車THE GHANの待つアリススプリングスに到着した。

続く・・・


このツアーは再度、6月に実施予定です。
(現在、THE GHANのチケットを手配中)
参加したい方はお問い合わせください。





  

2016年02月13日

オーストラリア縦断列車THE GHANに乗る!②

赤い大陸のど真ん中のエアーズロック空港に到着する。

飛行機を降りると砂漠の熱さがまずはお出迎えをする。
寒い日本から来た我々にはありがたいのか、ありがたくないのか・・・分からない。

次にお出迎えをしてくれたのは、エアーズロック名物のハエだ。face07

顔の周りに飛んでくるハエを手のひらで払いながら、荷物を待つ。
10名分のスーツケースをターンテーブルからおろす無抵抗な私の顔に次から次にハエが止まる。
イラッ、イラッ。
今回のお客様方は都会派の方ばかりなので、このハエはマズイface07

バスに乗ったら何よりも先に案内したのがスケジュールではなく、ハエのこと。
「ホテルに着いたらハエよけネットを購入しますのでご安心ください」

エアーズロックリゾートに到着し、お客様が昼ごはんを食べている間、
私はハエよけネットを買いに行く。

1つ 7オーストラリアドル=400円程度だ。
男性には茶色のハエよけネット、女性にはピンクのハエよけネット。

まあ、こんなネットをかぶっての観光も他にはないということで、
おおらかなお客様たちは大笑いしながら、この逆境を楽しんでいただき、
お互いに記念写真。








ハエ対策も出来たということで、
いざ、ウルル・カジャルタ国立公園に出発!

ウルル=エアーズロック
カジャルタ=マウント・オルガ

前者がアボリジニーの言葉、後者が移植者の言葉。
オーストラリアではもともとのアボリジニーの言葉で呼ぼうということが近年進んでいるらしくガイドもウルル、カジャルタと話す。

赤い広大な平らな大地に突如盛り上がって出てきたようなウルルとカジャルタ。
まずはカジャルタの散策に行く。
バスから降りたとたんに待ってましたとばかりのハエ軍団VSハエ対策バッチリのわが軍団。
ハエに対する接し方でオーストラリア在住年度が分かる感じがする。
ガイドの横井さんはハエを追い払いもしなく、付けぼくろのように顔につけている。
さすがだ。face08

カジャルタの麓には水辺があるので、よくカンガルーがいますよというガイドさんの案内できょろきょろ探すがこの日は見ることはできず。
カジャルタの壮大な景色だけを目に納めて、サンセット・ウルルの会場へ。










サンセット・ウルルの会場では現地のスタッフがシャンパンや野菜スティックを用意してくれており、
飲みながら、食べながら、夕日に照らされ浮かび上がるウルルを待つ。
熱風の砂漠を散策して渇いたのどには冷えたシャンパンとつめたい野菜ステイックは最高。
ハエとは一時、休戦し、みんなこのウルル前・シャンパン・パーティーを楽しむ。




本来であれば・・・・
夕日に照らされたアボリジニーの聖地ウルルが浮かびあがるはずであったが(下のような感じ)、
この日は雲が多く、暗くなりやがて闇に消えていくウルルしか見られなく残念。
代わりに、シャンパンをもう1本飲み干して、ホテルに引き上げたのだった。



続く・・・


このツアーは再度、6月に実施予定です。
(現在、THE GHANのチケットを手配中)
参加したい方はお問い合わせください。
  

2016年02月12日

オーストラリア縦断列車THE GHANに乗る!①

海外の列車を専門に販売するランドオペレーターがオーストラリア縦断列車THE GHANを販売してくれないか?
と言ってきたところからツアーの企画がはじまった。

オーストラリア大陸の真ん中の南のアデレードから北のダーウィンまでの2979kmをつなぐ列車THE GHAN。






GHAN=ガンといっても銃のガンではなく、アフガニスタン=アフガンのガン。
この列車のトレードマークのラクダがアフガンより運ばれてきたことにより、その名称がついたそうだ。
オーストラリアの真ん中は広大な灼熱砂漠地帯。
その中で資材や物資を運ぶのに適していたラクダがアフガンから輸入され、あとには野生化した。

話が少しそれたが、その「THE GHAN」に乗ってみるというのが今回の最大の目的。
始発から終点までにすると途中でエアーズロックが見ることができないので、
まずは飛行機で直接、オーストラリアのど真ん中のエアーズロック空港に入り、
そこでエアーズロックを楽しんで、
アリススプリングスまで陸路で移動し、
アリススプリングスからダーウィンの区間の約1500kmをTHE GHANで走るということでコースを作った。

このTHE GHANだが、週に2度ほどの運航で毎日ではなく、
オーストラリア人も一度は乗ってみたいという憧れの列車で、
世界中の鉄道ファンから予約が来るのでなかなか取りづらい。

予約後、キャンセルができないらしく、実にツアーとしてはやりづらい列車だが・・・
まずは10席予約した。
常連メンバーに声をかけたら瞬く間に全席完売!face08

感謝!感激!

ということで、

シドニー(経由)~エアーズロック~アリススプリングス~キャサリン(途中下車)~ダーウィン~カカドゥ国立公園~ダーウィン

このようなノーザンテリトリー州のツアーが出来た。

ノーザンテリトリーの州都ダーウィンの人口が20万人。
ここが一番の大都市で次ぎの大都市アリススプリングスで2万人。
我々が最初に入るエアーズロックが第5番目の都市?で800人。
バリバリ人口密度の低い大自然エリアである。

1月30日(土) 福岡からシンガポール6時間、シンガポールからケアンズ8時間、ケアンズからエアーズロック3時間と
乗り継ぎもあわせると丸1日の移動をして見えてきたオーストラリアの赤い大地。
いよいよオーストラリア大自然ノーザンテリトリーの旅がはじまった。

続く・・




  

2012年03月30日

今年も地底都市で宝探しだぁ!

地底都市とか宝探しとか・・・なんかワクワクしませんか?

子供のころに読んだ冒険小説を思いだします。

突拍子もないスタートでごめんなさい。face02

この秋、大人の冒険旅行!に行きませんか?

どんな冒険って?だから地底都市に行って一攫千金を目指して宝探しをするのです。

漫遊の冒険野郎「ハッシー」が皆さんをご案内します。


注意:味ぽんは持って行きませんのでご了承ください。前の画像を使いました。


本日、ご案内する都市は


南オーストラリアにあるクーバーペディという町。

世界のオパールの90%はここで採掘されています。
オパールを掘り当て一獲千金をもくろむトレジャーハンター
(宝探し野郎達)が世界中から集まる町です。

















このクーバーベディは砂漠地帯であり、夏の暑さを避けるため、
人々は地下(地底)に住居、ホテル、教会、会社
などを造り、いわば地底に暮らしている驚きの町でもあります。













どうですか?実現できるでしょう、夢みたいな話が。

地下都市に行って、宝探し。

ウソじゃないでしょ?

さあ、冒険に行きましょう!この下の写真、なんか埋まってそうな所ですよね!

詳しいことははし漫遊記に記載しております。

橋詰の久々の更新!ぜひ、見てやってください!

  

2011年10月11日

サザンクロス

日本では沖縄などでごく稀に地平線ギリギリで見られるだけの南十字星

南十字星=サザンクロス。icon99

なんか、神秘的な響きをもつのは日本ではほぼ見ることのできない星座だからでしょう。

見たいな~。南十字星

私はこれでも小学生のとき、天文クラブに入ってましたからね。エヘン!icon100



南十字星<ウィキペディアより>


南半球では見えます。もちろん天候にもよりますが・・。



  

2011年10月08日

正月はTボーンステーキだね

年末年始のツアーですがおせちもいいけど辛いもね。icon197に引き続き、

「おせちもいいけどTボーンステーキもね!」のお知らせです。










年末年始、オーストラリアでゆっくりしたい方、なんといっても南半球ですから、暖かい正月が迎えられます!
この企画は、少人数でゆっくり、デラックスホテルに泊るそんなツアーです。

添乗員はアジア担当の私ではなく、オーストラリアとかヨーロッパとかそんなハイカラ地区が大好きなこのものが行きます。


ジャーーーン