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動画作成:向田 隆

2013年11月06日

ギアナ高地とちゅげき隊⑦

【この記事はフィクションです。登場人物も架空の人です、クレームをつけないでください(笑)】

1月28日。ベネズエラに到着してから8日がたっていた。
私たちはまた大都市カラカスJWマリオットホテルにいた。
時刻は16:30である。
まだ赤道直下のどんよりとした暑さの大気が体にまとわりつくので、誰が言うともなく6人はプールサイドにいた。


トリップアドバイザー提供

泳ぐことはなく、40過ぎ、50過ぎの鍛えられてないボディを白いバスローブで隠し、プールサイドチェアに横たわっている。
しばらく味わうことのできなかったギンギンに冷えたPolarビールを思い出したように口に運び、ここ数日の出来事をポツリポツリと語る。
一気に語るにはまだ昨日のことであり、頭の中で咀嚼できていないのだ。
文明社会とあまりにかけ離れた出来事、一般のツアーとあまりにかけ離れたツアーだっただけに思い出になるまでには時間を要するのか・・。

今林教授がウエイトレスに頼んでおいたホットドックがやって来た。
「お金が使えるってこともありがたいよな~」と白メガネ氏がポツリという。
そう、あのザ・ロストワールドの世界ではのどが渇いても腹が減ってもお金を出して欲求は満たせないのだ。

AKBのヘビーローテーションがどこからか聞こえてきた。
馬刺し屋のサラリーマン平島和也氏の携帯からだ。
やっと圏外ではなくなったらしい。
それにしても日本は朝6:00・・・何かあったのかと心配になる・・
みんな平島氏のほうに聞き耳をたてると・・・
「ん~もう、カズちゃん、電話ずっと繋がらんかったから心配したやん。私のお土産買ったぁ?」
と酒焼けなのか女性のガラガラ声が聞こえてきた。
早起きの飲み屋のホステスからのようだ。
「電波が繋がるっていうこともありがたいね。」とヤンキー風親父米Gがタバコを唇の横でくわえたまま言う。

今回の旅は大自然にももちろん感動したが、普段の生活がどれだけありがたいのかというのも認識させてくれる旅だった。
電気、電波、水道、お金、住居、食料、お酒・・・・

ベネズエラ最後の食事を久しぶりにホテルのレストランで味わい、また部屋で飲もうということになる。

残っているのは白メガネ氏が持ってきた泡盛のみ。
各自部屋から持ってきたコップにゴボゴボとまわして注ぐ。

乾杯!icon142icon151
今宵も米Gのてんとう虫のサンバで夜がふける・・・




また、みんなで旅が出来ますように。


(おわり)

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2013年11月05日

ギアナ高地とちゅげき隊⑥

【この記事はフィクションです。登場人物も架空の人です、クレームをつけないでください(笑)】

洞穴宿をチェックアウトする朝が来た。
2日間過ごしたこの洞穴を離れるのは少し寂しい気もするし、ワイルドなテント生活が終了し、下界に降りられるという安心感の織り混じった複雑な気分だ。
タクラマカン砂漠をラクダで2泊3日旅した時の終わりがちょうどこんな感じの気分だった。
迎えに来たヘリコプターに整理した荷物を積み込む。
ゴミ復路にはビールの缶、黒霧島のパック、ジョニクロの空きビンが見てとれる。
全部、飲んだ。そして、語り・・・米Gは歌い、私たちは楽しんだ。

今林教授が洞穴から出てきた。熊が冬眠から眼覚めるように・・・。
普段がインテリ・メタボリック派な先生なので、慣れないアウトドア生活で少し痩せたようにも見える。

アウヤンテプイの台地をヘリコプターが飛び立つ。
一旦、上空に上がり、旋回。

私たちがハイキングした道、顔洗いにいった川、洞穴の生活圏が縮図となって現れる。
皆、無言で目に焼き付けている。

アウヤンテプイからは世界最大の落差を誇る滝・エンジェルフォールが流れ落ちている。
ヘリコプターに乗った私たちはエンジェルフォール側に向っていく。
ヘリコプターの騒音ではっきりとは聞こえないが、あきらかに巨大な水音らしきものが聞こえ出し、眼の前にエンジェル・フォールが現れる。

天から降り注ぐ水のようで神々しい。
この滝の流れが上空の台地と下界の大地をつなぐ一方通行の道に見え、上空の台地の進化のスピードの違う動物たちがこの流れと一緒に落ちることはないのだろうかなどと考える。
カメラマンの竹Gは窓側の座席より何度もシャッターをきっている。
今林教授はとけた板チョコの銀紙をはがすのを苦戦しながらも滝をしっかり見ていた。

ヘリコプターでのエンジェルフォールの眺めを楽しんだ後、地上にランディング。

地上に戻ったからと言って、もう文明生活に戻れると思ったら大間違いである。
もちろん携帯はまだ圏外であり、サボリーマン平島和也氏をがっかりさせる。
たまには社会と連絡がとれないのもいいではないかと彼を励ます。

本日の宿はハンモッロッジ、エンジェル・フォールのベースキャンプだ。
寝るのはハンモックである。

皆、それぞれのハンモックをキープする。
まずは寝てみようかということになるが皆、一点を見て動かない。

今林教授がハンモックを使えるかどうかを心配しているのだ。

今林教授の前にはおびえたように柱に吊るされたハンモック。
みんな、そのハンモックに同情の念をいだく。
今林教授は黒ぶちの眼鏡の奥で私たち5人の視線を確認する。
そしておもむろにハンモックを広げる。
そして、片足を入れ、もう1方の短い足で反動をつけ、ハンモッグの中に入る。
ギーギーいう柱。icon196
もてる力をすべて発揮し、巨体を包み込むハンモック。

まだ安定せずに左右に揺れている。。
しばらくすると揺れがおさまり.....
私たちの鼓動もおさまる。
そして静止。


今林教授の豊満な肉が網の目ごとに盛り出ている。



見たことある、この光景・・・



デジャブ・・・





ハムだ。













ハンモックロッジに慣れた私たちは近くの川に入浴を兼ねて川遊びをしに行った。
こういうワイルドな生活もあと1日で終わり。
そう思うと、今日の夜も有意義に過ごさないとと思う六人であった。


続く・・・

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2013年11月05日

ギアナ高地とちゅげき隊⑤

【この記事はフィクションです。登場人物も架空の人です、クレームをつけないでください(笑)】

起床!朝の6:00。トイレテントで用を足し、洞穴の入口のところまで出る。
常温ビールを少しでも冷やそうと外に出しておいたのだ。
夜間は5℃近くまで下がるのでビールもやはり冷えている。

朝ビールの好きな白メガネ氏のテントに冷たくなったビールを持って行ってやる。
まだ日の出前で真っ暗だ。今日の日の出は6:45。

以前、白メガネ氏とタクラマカン砂漠でビールを飲みながら日の出を見たので、そのようにしようと起こすのに起きない・・face07
横ではピューホーブーホーと高いびきの今林教授が寝ている。
こんな中でよく寝られるものだ(笑)

昨夜、何か動物の鳴き声がすると思ったのはこれだと判明。

仕方なく1人でぼんやり外を眺めながらビールを飲んでいるとカメラマンの竹Gが起きてきた。
日の出の方角を確認し、三脚をセットする。

東側の空がほのかに明るくなってきた。そろそろ全員をたたきおこそうということで竹Gと分担してテントを周る。

6:45、赤い太陽がザ・ロスト・ワールドの台地のはじから登っていく。
神秘的な古生代の夜明けだ。

ヤンキー風ロック親父の米Gが感動でまた歌を・・と言いかけたが、朝は遠慮してもらった。

ゴンザレスが朝飯が出来たので食べようと言う。

パンにあたたかいスクランブルエッグ。
今林教授はこっそりとさんまの缶詰を開けて食べている。
「誰か食べる?」とは決して言わない。
私たちには食事は十分な量だが、100オーバーの今林教授には足りないのだろう。
昨夜も「皿うどん~」と寝言で言っていたらしいface07

今日はハイキングをする。
しっかり歩くハイキンググループとテントを設営した場所の近所をウロウロする自然観察グループに分ける。
自然観察グループは歩くのがあまり好きでない2人。
今林教授と平島和也氏だ。

自然観察組はヘルナンデスが案内する。

ハイキング組はゴンザレスの案内。

登山靴を履き、長袖シャツにフリースをはおり出発。
まずは風雨で浸食された岩場地帯を歩く。足元が悪いので注意しながら進む。
ここアウヤンテプイには4000種類もの植物があるらしい。
しかも75%が固有種である。そんなここしか見られない植物をゴンザレスが説明しながらハイキングをする。
地上ではポピュラーなキク科やマメ科の植物が少なく、原始植物のパイナップル科が多いらしい。
さすが、進化を隔絶された台地だ。




動物は昆虫類、爬虫類、両生類とわずかな鳥類しかいない。
動物もまた地上とは違う進化をとげているので固有種が多いようだ。

水かきのないカエルを髪のないカメラマンの竹Gが見つけ、カメラを近づける。
天敵があまりいないところなので逃げない。

約3時間歩き、お腹ペコペコで到着。
洞穴の中からはじゃがいもを炒めるいい匂いが漂ってきている。
お帰り~と片手にビールを持った今林教授が洞穴から出てくる、勝手に0次会をしてやがる。


ビールの在庫が全てなくなっているではないか・・・


おいおいおい・・・







汗をウェットテイッシュで拭き、新しいTシャツに着替え、これから冷えるのでフリースを上にはおる。
ようし、洞穴宴会の準備は出来た。

スパイスのきいたじゃがいも料理がつまみの宴会にまた神秘的な夜が迫って来ていた。

続く・・・

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2013年11月01日

ギアナ高地とちゅげき隊④

【この記事はフィクションです。登場人物も架空の人です、クレームをつけないでください(笑)】

朝がやってきた。
我々はギアナ高地のど真ん中にいる。
約17億年前に地面が隆起して風雨で浸食された巨大な台地。
そんな台地が100以上もある地帯だ。
朝日は台地と台地の隙間から登っていく・・。

今日はそんな台地の1つアウヤンテプイヘリコプターで上がる。
そして今日から2泊、あの台地の上で泊まる。テント生活だ。

必要最小限の荷物だけ持って上がるというスタッフの指示によりさらに荷物を絞り込む。

酒もそれぞれ1本は多いといことで選抜会議に。
まず白メガネ氏の持ってきた泡盛は居残り組に入る。
今林教授はただでさえ自分の体重があるので荷物を減らさねばということで今林教授のお酒も居残り組。
結局、黒霧島2本とジョニクロ1本を持って行くことにする。
あとはスタッフに頼んだベネズエラビールPolarを20本。
常温だ。
タクラマカン砂漠を白メガネ氏とラクダに乗って旅をしたときに常温でも美味かったのを思い出す。

服装は標高の高いところに行くのでフリースなどを上にはおり、登山靴を履く。

チャーターしたヘリコプターに荷物を積み込む。
上に上がるメンバーは私たち6人とスタッフ3名。
ゴンザレス、ロドリゲス、ヘルナンデスという経験豊かなベネズエラ人だ。
ゴンザレスがこの中ではリーダー格のようだ。
彼らが台地の上でテントを設営してくれたり、食事を作ってくれたり、ハイキングの案内をしてくれたりする。

ヘリコプター上昇。一気に上昇・・・



標高2560mのアウヤンテプイに感動のランディング!

白メガネ氏、カメラマンの竹G、ヤンキー風親父の米G、今林教授、サボリーマン平島和也氏の眼の前にザ・ロストワールドの世界が広がっている。
アウヤンテプイの台地の上は東京23区よりも広い。
台地の上には川もあり、山もあり、下界の地より隔絶された生態系を育んでいる。

ヘリコプターから荷物をすべて降ろし、まずは宿泊場所を見つける。
どこにテントを張ってもいいが、ゴンザレスは少し先に洞穴があるのでそこに張るのがよいという。

しばらく歩くと洞穴に到着。ここで荷物を降ろししばらく休憩。
この洞穴が今日から2泊我々の宿だ。

ロドリゲスとヘルナンデスがテントを張るのを我々も手伝う。こういうのは参加したほうが楽しい。
トイレ用テントも張る。
今回はむさくるしい男性ばかりだが、女性が参加したときのためにも対応できるようにだ。



日の入りの時間は18:15。それまでに夕食を作らなくてはいけない。
食事の担当はゴンザレスのようだ。
ジャガイモ料理とベネズエラ風野菜炒めを作ってくれた。

洞穴の入口のところに放置されたビールから数本抜き出し、皆に配る。
スタッフたちは飲まないというので6人で常温のPolarビールで乾杯!
こんなところでビールが飲めること自体贅沢だ。
ゴンザレスの作ってくれた料理をつまみにし、ビールを飲んでいく・・・そしてお代り・・

白メガネ氏が言う「おいおい、ビールは20本しかないんだから1人3本までな」とみんなに警告する。
荷物制限があったからとはいえ、もう1ケースは持ってきておくべきだったと思う。
今林教授がもう少し痩せていたらあと1ケースは・・・・とみんな思ったんだろう、視線が今林教授の腹に集まる。

ビールが貴重品と分かった今、黒霧島に変えて飲んでいくことにする。
もちろん氷はないので、ストレートかミネラルウォーターで割るか、お湯割りかのどれかだ。

そうこうしているうちにだんだんと暗闇が濃くなっていく。
洞穴の外に出るとすっかりとザ・ロスト・ワールドが闇夜に包まれている。
空を見上げると落ちて来んばかりの星がひしめきあっている。日本ではなかなか見れない夜空だ。
スゴイ!!

カメラマンの竹Gはこの星空を写真に残そうと白メガネ氏と一緒に撮影の準備に取りかかる。
今林教授は洞穴の奥にどかーんと座りこみ、黒霧島をストレートであおっている。
洞穴に熊のような今林教授、これはこれでシャッターチャンスかと思い、竹Gに言いに行こうかと思ったが、あまりに竹Gが真剣に星を撮っているのでやめた。
その横で飲んでいるヤンキー風親父の米Gもいささか酔ってきたようだ。陽気になってきた。
米Gは今でもバンドをやっている。ボーカルだ。
楽器はないがみんなのために得意な曲を歌ってくれると言う。

17億年前に隔絶された世界に、てんとう虫のサンバicon26が軽快なリズムでいつまでもいつまでもこだましていた。

続く・・・

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2013年10月31日

ギアナ高地とちゅげき隊③

【この記事はフィクションです。登場人物も架空の人です、クレームをつけないでください(笑)】

ベネズエラで最初の朝を迎えた。

今日も飛行機での移動の3連続だ。
しかも最初のカラカス発は6:15出発、空港には5:00には行かないといけないということで、昨夜の酔いを引きずったまま皆、秘境ギアナ高地へ行く準備をしていく。
時刻はまだ朝の4:00だ。

これから使うチャーターセスナやヘリコプターの荷物重量制限が12kg、スーツケースは不可ということで、みんな準備をしていたリュックサックの中にこれからの秘境旅に必要な荷物だけを詰め込んでいく。

内線がなる。白メガネ氏の部屋からだ。
「今林教授がまだ起きないんだけど・・・」
彼は昨夜、南米熱に侵されたのか興奮していつまでもいつまでも飲んでいた。
時間がないので髭を引っ張って起こすように頼む。

そして全員ロビーに集合。
スーツケースの中には不要な荷物を入れホテルに預ける。
リュックの中にはここに戻ってくるまでの必要な荷物を入れて分けている。
皆それぞれ1本ずつ焼酎かウィスキーを入れている
白メガネ氏はいつも通り泡盛の古酒だ。私はこのにおいが苦手だ。


カラカス6:15-プエルトオルダス7:15  国内線
プエルトオルダス9:00-カナイマ9:45  セスナ機
カナイマ-ウルエン チャーターセスナ機



ウルエン到着。
もうカラカスのような大都会ではない。
自然の宝庫の中にロッジがポツンとある。滑走路からわずかな距離だ。



ウルエンのロッジ


ヤンキー風親父の米Gはタバコに火を付けながら、すごいところに来たな~とあたりを見まわす。
カメラマンの竹Gも興奮し、シャッターをきりまくる。

ロッジに入り、荷物を置き昼食を取ることにする。
今日はイタリアン料理でパスタのようだ。
こんな自然の中でこんなのが食べられるとは思ってもなかった。
朝からまともには何も食べていなかったのでめちゃくちゃ美味い!


会社には北海道に営業に行くと言って南米ベネズエラまでやってきた熊本の馬刺屋の営業マン・平島和也氏が携帯を見て驚く。

【※写真はイメージであり、本人とは違います。】

「ここ圏外やん・・・・」

当たり前である・・・秘境に電話が繋がるのは気分もよくないし、なにが~秘境やということになる。

平島和也氏には日本を出発してから会社からは1度も電話はない、彼がいなければいないでも大丈夫のようだ(笑)
その代わり、飲み屋の姉ちゃんたちからは何度もお店に来て~と電話があっていた、彼はいいカモのようだ(笑)


今林教授はアドバイスする。
「会社にはサハリンまで営業に行っていました。売れませんでした。」と言えばいいよと・・
さすが大学の先生だけあって、知恵をいろいろ持っている。


昼食後はみんな自由に過ごそうや~ということになった。
朝早かったので昼寝をするもの、南米ベネズエラの大自然の中を散策するもの、写真を撮るもの、読書するもの、ウィスキーをチビリチビリやるもの・・・

明日からはとうとう2560mのテーブルマウンテン・アウヤンテプイ山の上だ。

続く・・・

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2013年10月29日

ギアナ高地とちゅげき隊②

【この記事はフィクションです。登場人物も架空の人です、クレームをつけないでください(笑)】

ベネズエラ・カラカス空港に到着。時刻は20:00。
タラップを降りると昼間の暖気が少し感じられるが、朝晩は下がるのであろう不快ではない気温だ。
時間が遅いということと、都市部は治安があまりよくないということで、今晩の宿マリオットホテルに直行する。
ホテルまでは約30分。

10名乗りのバンに乗りこみ、車窓からの景色を楽しむ。
幹線道路は結構整備されており、高層ビルもあちこちに見られ意外と大都市なんだと感じる。
ただ、中心部を少し外れると山間にレンガ造りの民家がたち並び、顔のほりの深い人たちが歩いている。
南米にやってきたんだという実感。

車内では部屋割をする。
ヤンキー風親父米G平島和也氏は無二の親友なので最終日まで一緒じゃないとまずいだろう。
そして今日はひとまずゆっくり寝たいのでいびきのうるさそうな白メガネ氏今林教授を一緒の部屋にする。
私はナチュラルハイの竹Gとおなじ部屋。





ホテルへ到着。JWマリオットカラカス
明朝は朝早いので今回は利用する時間がないが、このホテルにはプールもジム、サウナもあるデラックスホテルだ。

もう遅いので部屋のみをしようということで私の部屋にみんな集まる。

ルームサービスでソーセージの盛り合わせを頼み、冷蔵庫に入っていたベネズエラビールPolarで乾杯!
アルコール度数はやや薄い気がするが、缶にデザインされている水着のお姉さんが気に行ったらしく、平島和也氏は盛んに気にいったと言う。



カメラマンの竹Gはベネズエラ初日の宴会ということで記念にみんなの写真を撮る。
今林教授はそんなカメラに向かって睨むように目を細め、ひげのぐちゃぐちゃ生えた唇を一の字に引き締め、指を指しポーズをきめる。
彼独特の写真のときのスタイルだ。
特にコメントは不要だ。

結局、薄いビールでは酔えないということで持参してきた黒霧島をストレートで飲みだす。

一日目のベネズエラの夜が過ぎて行く・・・・

続く・・・・

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2013年10月29日

ギアナ高地とちゅげき隊①

【この記事はフィクションです。登場人物も架空の人です、クレームをつけないでください(笑)】

1月21日。成田空港、時刻は朝の9:00。
私は5人の男たちを待っていた。

今日から南米ベネズエラにあるギアナ高地に出発するためだ。

待ち合わせ時刻の5分前に東京在住、ラーメン中毒患者の向口たけしがカウボーイ風姿でやってきた。彼はトレードマークの白メガネをいつもかけているので遠くからでもすぐ分かる。
次に時間ぎりぎりに福岡から国内線で乗り継いできた3人がやってきた。
昔、ヤンキー、今、ヤンキー風親父の米本トシヤこと米G


※写真はイメージ

巨漢でひげ面の今林教授は中途半端な半ズボンにピンクの半そでTシャツ。
Tシャツからはみ出た太い腕にブツブツと鳥肌がたっているのが分かる。
彼は赤道直下の国に行くので暑いだろうと思い、こんな格好をしてきたのだろう。日本は冬なのに(笑)。


※写真はイメージ

そして、もう1人。旅行ということで異様なハイテンションで向こうから手を振るカメラマンの竹G
米G同様、この隊の中ではひときわ年寄りなので「じいさん」の敬称「G」でみんなに呼ばれる。

「おはよう!」と皆、これからの秘境ギアナ高地の旅にワクワクしている様子である。

もう1人来ていない。
時計の針は集合時間を15分まわっている。

しばらくすると・・・
1人スーツ姿で向こうから手を振っているものがいる。
今回、唯一のサラリーマンの参加者、平島和也氏だ。熊本の馬刺し屋の営業マン。
会社には東京に入り、東北、北海道と10日間営業をしてくると言ってあるらしい。だからスーツなのか・・。
彼曰く、会社からの連絡は携帯電話に入るから大丈夫だと言う。
彼にはギアナ高地の上は電波が届かず、携帯が繋がらないことは言っていない。
電気がないということで想像できるだろうが。

6人全員集合。
私も含め、彼らは地球を旅することを愛する「地球とちゅげき隊」のメンバーだ。

アメリカン航空のカウンターで搭乗手続きをする。
成田からはダラス、マイアミ経由でベネズエラの首都カラカスまで行く。
成田からダラスまでが約11時間、ダラスからマイアミが約2時間30分、マイアミからカラカスが約3時間、
乗り継ぎを入れると1日がかるの移動になる。
アメリカン航空はワンワールドの加盟航空会社。JALカードのあるものはマイレージの登録をする。

巨漢ひげもじゃの今林教授が登場手続きでコンピューターとにらめっこをしている研修中の女性に何やら話をしている。
「通路側にして、機内食が早く配られる座席にしてほしいんだけど・・」
機内食が早く出てくる席、こんな要望はこの人だけだろう。face07
今林教授曰く、昔の話・・「チキンorポーク」でポークはカツ丼だったので、それを楽しみに今か今かと後ろから前に来ている機内食サービスを待っていたことがあるらしい。何度も短い首を動かし、振り返り、あと少し、あと少し・・・
「ポーク」と言う準備をしていた。
ところが、今林教授のところまで来ると「お客様すみません、ポークが無くなりましたので、チキンで失礼します」icon196

そのとき以来、今林教授は前から機内食が運ばれるのか?後ろからなのか?気にするようになったらしい。

そして出国検査を終わらせ、待合室へ。

米Gはヤンキー風親父なのでタバコが欠かせない。しばらく吸えないので出発まで喫煙ルームで過ごすという。
白メガネ氏はラーメンをすすり、今林教授はカレーライスとカツ定食を食べ、平島和也氏は熊本の行きつけのキャバ嬢に化粧品を買うために免税店をウロウロ、カメラマンの竹Gは早くも疲れがきたのかシルバーシートでうたた寝。
みんなそれぞれ出発までの時間を過ごす。

12:00定刻通り、飛行機は出発。

座席前にはプライベートTVが付いている。こういうときは映画のチェックは欠かせない。新しい映画もあり、長時間のフライトのお供になる。
いよいよ長い飛行機の旅と秘境ギアナ高地の旅が始まった。

一日後には南米ベネズアラだ!



続く・・・もしくは続けるな!と言われるかも(笑)


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2013年10月25日

ギアナ高地で黒霧島を飲もう!

4日間シャワー浴びれませんが、最高の秘境の旅を一緒にしませんか?

タクラマカン砂漠のときはシャワー浴びれないのは3日間だったけど・・・

今度は4日間。
ただね、今回は川なんかがあるのでそこに飛びこんで水浴びすればいい。
そう考えると「水」関係はラクダ砂漠ツアーよりはいいかも(笑)

そんなことはどうでもいいとして・・・

秘境ギアナ高地に一緒に行きませんか?

コナン・ドイルが「ザ・ロストワールド(失われた世界)」という小説で紹介したところ。

約20億~14億年前という、は~るか昔、昔、海底に堆積した砂岩が隆起して風雨で浸食されてできあがった台地。

こういう台地が100を超すと言われている。face08





地上から1000mの高さの切り立った台地のため、生態系が地上と異なる。
まるでそこだけが進化を取り残されているようだ・・

ギアナ高地のツアーでよくあるのは・・・

①ギアナ高地をヘリコプターで遊覧飛行で見る、
②台地にランディングするがその日のうちに帰る、

というどちらかのが多い。

しかーーし、今回のツアーは違う!face02


なんと、ギアナ高地の台地の上で2泊するのである。
人工のものなんて何もない・・・
だって、進化を取り残されてるんだもの(笑)

ホテルもない、バーもない、自販機もない、コンビニもない、なんーーーもない、もちろん電気もないicon195

だからここでテントを張り、キャンプをする。



こういう風な洞窟の入口にテントを張ろう。
雨が降っても屋根があるし・・・face02

いいね~、キャンプ。わくわくする。
食事はスタッフが作ってくれるので下から持って行ったぬるいビールやら黒霧島やらを飲んで待っていればいい・・。

今回は100以上あるギアナ高地の中にあって周囲650kmを誇る最大のテーブルマウンテン・アウヤンテンプイ山の台地の上にキャンプ。

この台地の上に2泊することで、
このただでさえ神秘的絶景の台地の上で

台地から出てくる日の絶景をみたり
ハイキングでまるで恐竜の世界のようなシダ植物の群生を見たり、
生きた化石と呼ばれるカエルなどを見たり、
遠くを見ると雲の上から付き出るテーブルマウンテンを見たり、
台地に沈む日の出を見たり、
満天の夜空を見たり・・・


それぞれが神秘的で絶景。。。

そんな高いところまで俺は行けん!という人がいるかもしれませんが・・




こんな風にヘリコプターをチャーターするので大丈夫face02

このツアーは健康な人であればどなたでも参加OKですよ。
今までのツアーの参加者の平均年齢だって高いんですから(笑) 
60歳~70歳、女性が多い。

ホテルじゃないといやだ!という方、たった2泊のテント生活ですよ。

ぜーったい思い出に残りますって。








この上の写真は台地の上の写真。 雲が低い。

そして、このアウヤンテプイという台地からは世界最高の落差を誇るエンジェルフォールが流れ落ちる。
実は今回の日程設定はこの滝とも関係がある。

2月以降は水量が乏しくなって迫力がなくなる・・・face04
どうせなら迫力あるいい感じを見ていただきたいということでギリギリの1月21日出発にした。





このエンジェルフォールも遊覧飛行で見るだけではなく、麓のエンジェルフォールベースキャンプに宿泊し、

下からもこの絶景エンジェルフォールを見上げる!という嬉しいおまけもついている。

エンジェルフォールは落差979m。

華厳の滝が落差97m。

10倍ね!

華厳の滝でface08ってびっくりしていたら

エンジェルフォールでface08face08face08face08face08face08face08face08face08face08
ってびっくりする。


あと、詳しくはHPを見てくださいね。
日にちがあまりないので募集締め切り日はわずかです。

人生の思い出にどうぞ。
死ぬまで語り続けられる旅ですぞ。