› どこでも漫遊記 › クルーズ船

動画作成:向田 隆

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2014年04月25日

にっぽん丸クルーズ その3

漁船に乗り換え、小笠原父島上陸。




仲良くなった鹿児島の旅行会社の社長ら3名と私の4名。

クルーズの乗客はみんな、にっぽん丸の中でオプショナルツアーに申し込みをしているがわれわれ4名は何も申し込みをしていない。

行き当たりばったりで何か見つけようと朝から焼酎を飲みながら話し合ったからだ。

鹿児島の方たちは酒に強い・・・

上陸すると港のくせに、海が青いのに驚く。(下の写真)
防波堤に座って島民がつりをしている。時間がゆっくり流れているようだ・・






港は普通、油とか浮いてたり、汚いもんだ(笑)


小笠原父島のメインロードを歩く・・・すぐ終わる


スーパーに入り、日本列島から1000km離れたこの島の物価やどんな食材があるかを見てみる。
物価はやはり輸送費が入るので高い。
そして・・・聞いてはいたが、海がめを発見!


島民の方々は青海亀は食べるらしい。赤海亀は食べない。
島の子供らにも聞いてみたが、亀煮込みを家ではよく食べるそうだ。
そして、他の島民からは今は刺身で食べるのが旬であることを聞いた。
文化の違いだな。

スーパーを出た我々は小笠原ビジターセンターでまずは小笠原のことを学習し、どこを見たらよいかビジターセンターの方に尋ねた。

三日月山展望台からの景色は素晴らしい。
小笠原海洋センターには亀が保護されている。

この2つだけを頭に入れ、レンタサイクルを借りに行く。

6時間で1,900円だ。ちなみに50ccのバイクも同じ値段だが、免許を持ってきていない人もいたので自転車にした。








自転車なんて何十年もこいでいないと言う3人。

めちゃめちゃ遅い・・・(笑)

そして約1000mの上り坂をハーハー言いながら駆け上がり、三日月山展望台へ。

上からの景色は最高だ。鯨が泳ぐ姿も見られるらしい。
苦労して登った甲斐があったもんだ。








帰りは下り坂だから、らくらくである。
なんと行きはハーハー言ってたおじさま方がビュンビュン飛ばして降りていく・・・



そして・・・悲劇が・・・


私が後ろから行ってたら、自転車をかかえるようにして倒れているIさん。icon196
メガネは2つに曲がり、時計はベルトがはずれ、額からは血を流し・・・

帽子をかぶっていたおかげでたいしたことにはならなかったけど、慣れない自転車でスピードを出すのは危険だ。




気を取り直し、昼食をすることに・・・

せっかくだったら亀も食べなきゃいけないだろうということで・・・

亀刺しと亀煮込みを注文。






亀煮込みはビールにあい美味いが、亀刺しは生臭い・・・
「申し訳ないですが、焼いてもらえますか?」とわがままをいい、完食をする。

慣れない料理で腹が満たされたかどうかわからないNさんが2Fのスパゲティー屋に行こうといい、
2Fで再度、昼食をやり直す。




おなかの満たされたわれわれは出発まで小笠原の海をボーッと眺めて過ごしましたface02




続く・・・





  

Posted by タカ at 08:25Comments(0)クルーズ船

2014年04月24日

にっぽん丸クルーズ 番外編

にっぽん丸ではまったもの


プールサイドでいつでも何個でも無料で食べられるGODIVAのチョコシェイク

これはめちゃくちゃ美味い!





1日に何度もプールサイドに来てしまった・・・


これを食べに・・・


太ると思って「生クリームはなしで・・・」と言ったら、



「GODIVAさんとの契約で出来ないんです。」と



このチョコレートシェイクのせいでクルーズ下船後、2kg太ってしまいました。icon41  

Posted by タカ at 15:32Comments(0)クルーズ船

2014年04月24日

にっぽん丸クルーズ その2

出航して3日目の朝が来た。
360°見渡す限りの大海原から出る日の出は最高だ。




同室のMさんは連日連夜の麻雀で今日も起きるのが遅い(笑)




日の出を見た後は、ラウンジに戻り、読書をする。
「約束の海」はとっくに読み終えていたので、古本屋で買ってきた宮本輝氏の「流転の海」

主人公が荒々しいが情に厚いという性格で戦後の大阪で会社を復活させるという物語。
海とは関係なかったが、なかなか面白く、すぐに読み終わる。

読書に飽きたら・・・
持ってきたフィリピン語会話集2冊を持って7階にあるプールサイドに行く。
にっぽん丸のスタッフはフィリピン人が多い。
もちろん日本語も堪能。礼儀もただしく、スマイルもいい。
暇そうなスタッフを見つけてはフィリピン語を教えてもらう。

実は私はフィリピン語を勉強中。
まさか船内にフィリピン人がこんなたくさんいるとは思ってもみなかったのでこれはラッキー。

船のスピードが遅くなってきた。
気がつくと、携帯電話の電波が繋がっている。

大量の着信が入ってくる。face07
飲みの誘いだと分かる人もいる。

時刻は8:30。島が見えてきた。
デッキに出ると小笠原の青い海が眼の前に広がる。








にっぽん丸は2万トンなので港に接岸はできない。
沖で停泊をし、漁船で島まで行くということだ。

いよいよ昔から一度は行ってみたかった小笠原に上陸だ。

続く・・・

クルーズのコツその2 「クルーズにはフィリピン語会話集を持っていこう!」

  

Posted by タカ at 15:13Comments(0)クルーズ船

2014年04月23日

にっぽん丸クルーズ その1

4月17日、にっぽん丸に乗船した。
今回は八代港発着の小笠原父島行きのクルーズだ。
行き帰りの2日間ずつの航海と父島での滞在2日間で合計6日間の船の旅だった。

乗船しまもなくすると、くまもんと地元の高校生らが現われ太鼓の出しものをしてくれた。
それをデッキで見て、いよいよ出発になるとデッキからテープを投げ、TVで見たことのあるクルーズの出発風景が広がる。







私の部屋は410号室。
部屋は2人部屋。
鹿児島の種子島で旅行会社をしているMさんと一緒になった。
部屋はベットが2つあり、狭いながらも収納スペースがしっかりあるので、まずはスーツケースの中身をすべて引き出しやタンスに整理する。
シャワー、トイレも各部屋にもちろんある。
まずは種子島の社長とお近づきの印に持ってきた黒霧島で一杯、二杯、三杯・・・
鹿児島の人だから強いだろうということでドボドボ注ぐ。
そのうち種子島の社長の友人らが1人、2人と現れ出港して間もないのに宴会となる。
鹿児島の方たちは強い。
12時に出港し夜の9時までひたすら飲んだ。
そして電池が切れたように9時には寝ていた…らしい。





いつもどおり、翌日は朝、4時起床!
同室のMさんには本当に迷惑だな…と思いながら・・・
起こさないように山崎豊子氏の「約束の海」を片手に部屋から出る。
船首のところにラウンジがあったのでそこで本を読む。

揺れるな〜と思いながらも、「約束の海」は潜水艦に乗っているところから始まるので何かリアルでいい。
しばらく読み進めている間に自分に異変を感じる。
船酔いだicon196
そう、私は船に弱いことを忘れていた。
昨夜は酒に酔って分からなくなってた。
取り敢えず部屋に戻り、横になる。

朝飯も半分ほどしか食べれず、フロントに酔い止めの薬をもらいに行く。
船内のスタッフたちはみんな親切で気持ちいい。
酔い止めの薬を飲んで30分ほどすると復活!
こんなにすぐ復活するんであれば早く薬をもらいにいけばよかったと後悔。

また読書では酔うだろうと思い、シアターに映画を見に行く。
「日輪の遺産」という戦争もののちょっと重たい映画だったが、興味深く見れた。
映画を見終わったころには体調も完全復活!
昼飯にざるそばやコロッケの和食を選んだ。
にっぽん丸の食事は本当に美味い!


ついでに朝飯が少なかった分、ハンバーガーをプールサイドに食べに行く。こいつも無料だface02



そうして完全復活をした私の2日目のクルーズライフは・・・・
読書、映画、落語、飲酒と充実したものになった。


続く・・・


クルーズのコツ1 「船酔いする前に酔い止めの薬か、酔うための酒を飲もう」










  

Posted by タカ at 13:46Comments(0)クルーズ船