› どこでも漫遊記 › 2017年08月16日

動画作成:向田 隆

2017年08月16日

ジュゴンと一緒に泳ぎたい

フィリピンの南西。
マニラからは国内線で南西に1時間、そこからボートで30分のところのディクマヤ島に行ってきた。
ディクマヤ島はクラブパラダイスというリゾート。
小さな島だが、1島1リゾート。




この島は青い海に囲まれ、南国の魚たちやウミガメが泳いでいる。
部屋の前はすぐ海なのでいつでも泳げる。
波も高くないので子供達でも安心して泳げる。
ライフジャケットは無料で貸してくれるのでそれを着て海に出ればなお安心。
透明度が高いので水面からも海中の魚たちやウミガメが見れる、そんな海である。

ここに家族4名(娘ら2人と嫁と私)で4泊してきた。

この界隈の海で一番人気の海の生物がジュゴンである。
このジュゴンを見たいか?と娘らに尋ねると、見たい!見たい!と大興奮。
では明日、見に行こうと、クラブパラダイスのジュゴンツアーに申し込む。
大人が4000PHP、子供が2000PHPである。(1PHP=2.3円)







朝8:00にホテルを出発。
1人1つずつライフジャケットを持ってボートに乗り込む。
スピードボートで1時間ほど走る。
ジュゴンガイドを現地の港で乗せ、さらにジュゴンが住む海域にいく。
ジュゴンが住む海域は波もあまりなく、静かな海だ。

9:00ぐらいから海に潜り、海底を水中メガネで覗き、ジュゴンを探す。
ジュゴンの住む海域は海底が砂であり、岩や珊瑚ではない。
うっすらとジュゴンの餌の藻がある。

ときおりウミガメは水面に顔を出すが、ジュゴンはなかなか顔を出さない。
ガイドはときどきジュゴンは海面に上ってくるのだが、今日は全く顔を出さない。
寝ているのか?と・・・つぶやく。
長女のあさひ10歳は船酔いしたと機嫌が悪いが水面にライフジャケットをきてぷかぷか浮かんでいる。
次女のるな7歳はフィンを付け、水泳帽子をかぶり、ゴーグルを付け、必死でジュゴンを探す。
ガイドたちはボートから離れ、ジュゴンの海をジグザグと探し回るが、なかなか見つからない。







2時間経過・・・

ボートに残っていた船長が我々がいる方向とはまったく違う方向を指さし、あそこにジュゴンがいる!!
と合図をする。

その方向を見るとガイドがこっちを見て、おいで、おいでとジェスチャーをしている。
かなりの距離があるface07
我々家族4人は必死でそのガイドの方に泳ぐ。
娘らもジュゴン見たさに必死だ。

ライフジャケットを着ているので沈むことはないので、おのおの必死でフィンで水をかき進む。
だけど、遠い・・・・
近づいてはいるが、なかなか到着することができないもどかしさ。
途中で別のガイドが迎えにきて、一番小さなるなの手をとって泳いでいく。
そして、るなはジュゴン地点に到着し、大きなジュゴンが遊泳するのを見る。
驚いた顔でこっちを見ながら手招きするるな。

だけど、まだ私も嫁もあさひもジュゴン地点には到着していない。
私が気ばかりあせり、バタ足で進むと、ガイドにジェスチャーで「静かに!!」と言われる。
ジュゴンは音に敏感だ。

嫁が到着。
私が到着。

ただ、もうジュゴンはどこかに行ってしまった。
・・・・と思った瞬間、巨大な灰色の物体が青い海の中を横切る。

一瞬ではあったがジュゴンを見れた!

長女あさひがやっと到着。
あさひはジュゴンを少しも見ていないicon41
しばらくガイド、私たちで海底を見るがジュゴンはどこかに行ってしまった。
嫁は私のバタ足が原因で逃げたのだろう・・・と余計なことを言う。face04

時刻は11:30。
ランチタイムにしようとガイドが言う。
全員、ボートにあがり、ボートの上で昼ごはんだ。
昼ごはんは昨夜頼んでおいたBBQポークとごはん。次女るなは携帯しているふりかけをかけて美味しそうに食べる。
長女あさひは午前の船酔いの上に、このボートに乗っているものの中で唯一、ジュゴンを見てないので悔しそう。
バスタオルに包まり、涙をこらえる。
まったく食べる気もおこらないようで何も食べない。
出来るのだったら、ジュゴンはあさひに見てほしかった。私は見なくてもよかった。
そうかわいそうに思いながらも私は自分の分は完食。






みんながランチ後に横になり休憩しているとき、
あさひに海に入って探そうかと言う。
「うん」とあさひ。

2人でまたジュゴンの海に入る。
そのうち、ガイドも入って探してくれる。
そして、今度はほどなくガイドがこっちに来いと手招きをする。
ジュゴンだ!

今度はさきほどよりは近い。
フィンで海水を蹴り、ジュゴンの地点までいく。

あさひと一緒に海に顔を付け、海底を見る。
海底にうっすら灰色の物体がおり、コバンザメだろうか?何か別の生物も何匹かいるのが分かる。
観察をしていると、ときおり海面まで出てくる。

そのたびに私とあさひの2m近くの距離をジュゴンが泳ぐ。
「今度は見たよな?」と水中メガネごしに目で合図をすると、あさひも興奮したように「うん」と合図をする。
やっとあさひに笑みがこぼれた。face02
ジュゴンよ、ありがとう。

そして、手に持っていた水中カメラのスイッチを入れ、動画の撮影の準備をする。
・・・なんども電源ボタンを押すが、立ち上がらない・・・・
バッテリーが切れたようだicon196
午前中にまだ見つかってもいない海中を延々と撮っていたのが敗因のようだ。

もう仕方がない、今を楽しもう!ということでジュゴンと一緒に泳ぐ。
20分ほど一緒に泳いだだろうか・・・
ちょっととぼけたような顔がユーモラスでかわいらしい。
あさひもるなも嫁も大満足!



※この画像はネットより拝借


ボートにあがり、
水中カメラのバッテリーが切れていた報告をした。
今度は家族が切れてしまった・・・face07
  

Posted by タカ at 17:07Comments(0)フィリピンネタ