› どこでも漫遊記 › 2018年01月05日

動画作成:向田 隆

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2018年01月05日

ラフ族の村へ行こう!③

1年ぶりのパン・パ・ロウ村
新しい建物も建っており、ジミーたちの援助でソーラーパワーで電気も少しはあるらしい。
こんな山奥の村も日々、文明が進歩しているようだ。







文明が進歩したとはいえ、カルチャーショックを味わうにはまだまだ十分なこの村。
寝るのは高床式の家で隙間はいたるところに空いている。もちろん床にもあいている。
寝るところには絨毯が引いてあり、すでに敷布団もあり、上から蚊帳も吊ってある。
夜になると寒いので寝袋を持ってきてくれる。
昨年も同様だった。

シャワーが頭の上から浴びれるのは進歩したが、冷たい川の水が頭の上から落ちてくるので修行のようだ。
日中は暑いが、夕方は標高1500mなだけに肌寒くなる。
だから水がめちゃめちゃ冷たいicon04
汗をさっと流す程度で私もるなもシャワーを終えた。




今回お世話になった家も昨年と同様の家だったので、
長老のおばあちゃんがよく来てくれた(言葉は分からないので雰囲気で)と握手をしてくれた。
おばあちゃんはこの一年で体をすこし壊したようで歩くのがきついようだ。
るながお土産で買ってきたカイロを渡し、言葉が通じないので、ジェスチャーで説明する。
おばあちゃんは少し勘違いをしたが、最終的には理解してくれた。











夕食の準備をしてくれている間に、持ってきた焼酎をジミーとTさんとお湯割りにして飲む。
身体の芯から温まり、心地よい。
つまみは持ってきた柿の種と市場で買った「バンブーワーム」
バンブーワームはじゃがりこのようで美味しく、つまみ出したら止まらない。
昆虫食の中では美味の部類に入るであろう。
ジミーも焼酎を気に入ったようで、数杯飲んだ。

夕食にはパクチーはいれないでほしいというのと、辛くしないでほしいというのを子供ら2人のためにあらかじめ頼んでいた。
出てきたものはズッキーニーの炒め物、ほうれん草の炒め物、チキンとじゃがいものココナッツ煮とライス。
るなはズッキーニーとじゃがいもがお気に入りでバクバク食べる。
どの料理も癖がなく美味しいものだった。





一応、太陽光の電気はすこーーし来ているが、薄暗いのともういい感じで焼酎がまわっており、19時には私は就寝。
子供らよりも誰よりも一番に寝つく。

こんな正月に寝せるものか!と村人たちは外の広場で歌って踊って、飲んでいる。
爆竹もコンスタントにあちこちで鳴り響く。
ジミーが踊りを見に行こうと誘いに来るが、私はもう行かない。Tさん親子だけ、ジミーと一緒に見に行く。

23時になっても外の踊りや歌は終わらなく、歌声や騒ぎ声、花火の音が寝床まで聞こえる。
24時になっても終わらない。
1時になっても終わらない。
2時になっても終わらない。⇒私、起床!
3時になっても終わらない。⇒ニワトリ鳴き出す!
4時になっても終わらない。
5時になっても終わらない。
6時になっても終わらない。
7時、太陽が昇りだし、ようやく終了・・・・face07

一晩中やないかっ!!

もう太陽が出てるぞ~と暇なのでみんなを起こし、無理やり日の出を見せる。



12月31日、2017年最後の日が始まった。

続く・・
  

Posted by タカ at 16:58Comments(0)タイランド ネタ

2018年01月05日

ラフ族の村へ行こう!②

2017年12月30日。
トレッキングには使わない荷物をスーツケースに詰め込み、ホテルに預ける。
トレッキング終了後の明後日にはまた同じホテルに泊まるのでそれまで預かってもらう。
4人ともそれぞれリュックサックに2泊3日の着替えや必要なものを入れてある。
るなはチョコレート、お菓子、味噌汁、コーンスープなどの非常食がかり。
私は夜の楽しみの焼酎係。

バンでまずは1時間30分ほど北上。
途中、市場で20分停車し、水など必要なものを再度買い込む。
ここでつまみに高級虫食材「バンブーワーム」も購入。
200B=800円弱もする。
ちなみに昨年は150Bだった・・・
50Bの値上がり、今年はバンブーワームがあまり獲れなかったんだろうか






さらに北上し、登山ガイドのジミーと合流。
ジミーは昨年もガイドをしてくれた、本当に人の好いラフ族の方。
ジミーとは英語でこれから話をしていかないといけないが、ジミーの英語はゆっくりで聞きやすい。
娘らもジミー、ジミーとすぐに慣れたようで話しかける。






四駆に乗り換え、途中の村まで山道を駆け上がる。
村で10分ほど休憩し、いよいよ登山開始。

1日目 12月30日 3時間30分~4時間30分程度 車も走れる村道を歩く
2日目 12月31日 6時間程度 ジャングルの獣道を歩く
3日目 1月1日 2時間30分~3時間30分程度 ジャングルの獣道で斜度は3日間の中で一番きつい


普段の山登りと違い、3日分の荷物が肩に食い込み体力を奪う。
途中、ジミーが山の中で食べれるものを教えてくれたりする。
野生のグアバ、噛んでいるうちに甘くなるインディアンプラム、地元の料理にもよく使うイーグルフラワー。
るなはグアバもインディアンプラムも気に入ったようだ。
Yちゃんはもともと果物が苦手なようで、口に入れようとしない。






さらに進むとジミーが木を削りだす。
におってみろと木くずをみんなに渡す。
ツーンと湿布のようなにおいだ。
「なんか匂ったことあるよね?」と言ってるうちに、
ジミーが「これはタイガーバームツリーだ」という。
なるほど、どおりで親しみのある匂いだったんだ。






今日目指している村はバン・パ・ロウという村。
標高1500m。標高1200mから歩きだした。
お茶畑やコーヒー畑がときおり見える。
はるか遠くには雲に隠れた高い山も見え、ミャンマーの国境だと教えてくれる。

13時近くなってお腹がすき、ランチタイム。
ジミーのおばさんが作ってくれた、ヤキメシ+たまご+パインをバナナの皮で包んだもの。
私は濃い味が好きなので、ちょっと味が薄いかな?
子供たちが食べれなかったときのために非常用に持ってきた醤油をリュックから取り出す。
残ったバナナの皮は自然のものなので、そのまま捨てていい。
荷物にならない便利なパッキングだ。






ランチのあとも同じような道をアップダウンを繰り返し歩く。
子供達には慣れない異国で、慣れないリュックを持って・・・きっときついだろう。
タイの日中の日差しは強く、汗ばんでくる。





そして15時30分 標高1500mのバン・パ・ロウ村に到着。

続く・・・




  

Posted by タカ at 08:54Comments(0)タイランド ネタ

2018年01月05日

ラフ族の村にいこう!①

年末年始はタイ、チェンマイの北部の山の中、ラフ族の村で過ごした。
昨年に引き続き2回目である。
前回は長女あさひ(当時9歳)を連れて行った。
今回は次女るな(7歳、1/1に8歳)を連れて行く。

親子で参加するメンバーを声をかけたところ、2組の親子が申し込みをしてくれた。
1組は1か月前に会社の休みの変更で残念ながら断念。
我々親子とTさん親子の2組、4名で行くことになった。

私(46歳)
るな(7歳、1/1に8歳)
Tさん
Yちゃん(9歳)




実は11月ぐらいにほかにも行きたいと問い合わせを何組かもらったが、年末年始なのでもう座席がなかった。
また来年もやるので行きたい人には夏ぐらいから申し込みをしていただきたい。

余談になったが・・・

2017年12月29日

今回は中華航空とバンコクエアウェイズを使い、チェンマイまで行く。
登山の荷物があるので結構な荷物だが、福岡で預けた荷物はチェンマイ受け取りなので楽々。
機内では映画を見たりして子供たちも過ごしていた。
朝8時に家を出て、チェンマイのホテルに着いたのはタイ時間で21:00(日本時間で23:00)
子供らも疲れているだろうとホテルの隣の屋台で簡単に夕食を済ます。
餃子、焼きそば、焼き鳥、ビール。
餃子が好評で勢いよく食べるYちゃん(笑)
我々大人はチャンビールでのどを潤す。






元気の有り余っている?いや、異国でハイテンションになっている?子供らのために部屋飲みをすることに・・・。
タイ時間23:00(日本時間で深夜1:00)就寝

明日はトレッキング開始、頑張ろう!とみんなで誓い合った。

続く・・・
  

Posted by タカ at 08:06Comments(0)タイランド ネタ