› どこでも漫遊記 › 2018年08月15日

動画作成:向田 隆

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2018年08月15日

タクラマカン砂漠をラクダで旅しよう!

今年のタクラマカン砂漠ラクダ旅の催行が決定した。
中国の西部、新疆にある和田(ホータン)に集合し、砂漠までは四駆で向かう。

途中、市場により砂漠生活2泊3日の食料・水を購入する。
砂漠に1度入ってしまえば、3日目の砂漠脱出までは他の人に会わない。
人工のものは何もない。
あるのは砂と砂漠に生えるわずかな植物だけ。
持っていったものがすべてになる。

自分の乗るラクダを選び、
あとのラクダには荷物を積み込む。
2泊3日のキャラバン隊がラクダ使いを先頭に出来上がる。

ラクダの揺れは上下に来る。
しばらく乗るとお尻が痛くなってくるが、そのうち慣れる。
参加者はお尻対策を考えていたほうがいいだろう。
何かを敷くとか・・・

見渡す限りの砂漠が広がる。
これは2泊3日
ずーーーーーーーーーーっと同じ景色。
インスタ映えする景色はたくさんあるのでどんどん撮ってほしい。
カメラなんかは砂が入らないように対策をしないといけない。
砂漠の砂は粒子が細かい。
砂が入っていないように見えても入ってきているので注意。

そして野営する。

1人1つずつテントを渡すので、その中で寝てもらう。
どこに張っても大丈夫。
他に人はいない(笑)
ラクダ草には気を付けてほしい。
トゲトゲのある草で踏んづけると痛い。
テントを張るときはラクダ草のないところで。

砂漠の真ん中で野営なんか、なかなかできない経験だ。








ラクダに積んできた器具と食料で夕食を作る。
すでにぬるくなったビールで乾杯!
ビールは一晩テントの外に出しておくと朝ごはんのときには冷たいビールが飲める。
それぐらい砂漠の気温差は激しい。
ラクダ使いに火を焚いてもらい、羊肉串を焼いてもらうのもいい。
ウイグル族は羊肉を食べる。

太陽が沈むと何も見えなくなる、星明りだけが頼りになるので
必ずヘッドライトを用意してほしい。
満天の星空を楽しむぐらいしか夜の楽しみはないが、これも日本では経験できない。

夜は冷えるので必ずジャンバーが必要だ。
日中は夏の恰好、夜は冬の恰好、この準備をお忘れなく。

夜が明ける前に砂丘に上がって太陽を待とう。
冷え込んだ砂の世界が徐々にあたたかくなってくる。
砂漠の太陽はありがたいのか、ありがたくないのか??
すぐに厳しい日差しがやってくる。




朝ごはんを食べたら、またラクダで移動だ。

タクラマカン砂漠、ラクダ旅はこんな感じ。
観光名所にいくのではない、ショッピングもない、グルメもない、
だけど、最高の旅が味わえるだろう。(人による(笑))

現在、私を含め、男性2名、女性2名の4名が日本から参加。

興味がある方は、ご相談くださいね。






詳しくはこちら 










  

2018年08月15日

夏休みラフ族トレッキング その1

8月4日、毎度おなじみのガイド・ジミーが朝8時に迎えにきた。
我々は2泊3日のトレッキングの分だけの荷物をリュックに詰めて車に乗り込む。
うしろの荷台を迎え合わせに座れるようにしたトラックだ。




日本では公道を人を乗せて走るのは禁止であろう、そのトラックに大興奮の一行。
道路わきには南国のフルーツが並ぶ
ドリアン、マンゴスチン、ンゴ、パイナップル・・・

1時間ほど走り、ローカルな市場に到着。
ここで水を購入する。1本=10B(約30円ほど)
また、ナミママは、ドリアン、マンゴスチン、ンゴ、豚の油の揚げたもの、バンブワームなどを購入。
このあと車の荷台の上で果物試食会がはじまる。








市場から1か所観光でお寺を経由し、山道へ入る。
グネグネ道を上がっていくと1つの村に到着。
そこで昼ごはんだ。村のおばあさんが作ってくれた焼飯とスープをいただく。
焼飯に唐辛子の入ったナンプラーをかけて食べるとより美味しい。
ジローの食欲はすごい。どんどん焼飯をおかわりする。




焼飯を空にして、いざトレッキングに出発。
ここからは最初のバンパロウ村まで歩いていく。
ジロー、クニ、コハ、キミともに重い荷物を背負って歩くのは慣れていないようだ。
ジローは大量に水を飲むので大量に水を持っていて、特に荷物が重い。
コハはあとどれくらい?と頻繁に聞き、クニはむすっとして歩く。
おいおい、もっと楽しく歩こうや(笑)








村までは約4時間程度。
アップダウンを繰り返しながら進む。
ときおり、ジミーが食べられる木の実、タイガーバームの原料の木、毒のある葉っぱなどを教えてくれる。
ジミーの説明はすべて英語。私が日本語にして子供たちに説明をする。
毒のある葉っぱ、毒のある蛇などの説明はさすがに子供たちも興味津々で、ポイズン、ポイズンと連呼。




ジローは下り坂では早くなり、登り坂では遅くなり、しまいには立ち止まり、寝転んで休憩する。






タイはこの時期、雨季だ。
ジミーは昨日までずっと雨だったのでラッキーだという。
ただ、標高が高いので霧がかかり、じわっと水分が体にまとわりつく。
炎天下で歩くのを考えると、冷たいミストを浴びて歩いているのと同じなので条件はいい。

そしてようやく村に到着。
村の入り口では村の子供らと豚たちがでで迎えをしてくれた。






(続く)

【宣伝】 
ラフ族トレッキングは次回は2018年12月29日~2019年1月2日の予定です。子供だけの参加も可能です。

子供に不便な生活を体験させたい皆様、ぜひ、お問い合わせください!
漫遊のスタッフが責任をもってお連れ致します。
  

Posted by タカ at 15:24Comments(0)タイランド ネタ

2018年08月15日

夏休みラフ族トレッキング プロローグ

タイ北部の少数民族の家に泊まるトレッキングももう4回目になった。

今回は岡山県岡山市からお申込みをいただき、家族4名+子供1人参加の5名を引率することになった。

行き先は今年、昨年の正月を過ごしたラフ族の村。もうラフの家族も顔なじみだ。

岡山からのメンバーは

小5のジロー 
食べ物に好き嫌いはなし、嫌いなものは登り坂と唐辛子




小5のコハ
好奇心旺盛でなんでも食べるし、オカマにも興味深々





小6のクニ
人生最初の海外旅行はニューヨークを希望していた、だが、現実は電気も水道もないラフ族の村だった・・・




中3のキミ
24時間寝ること可能。とにかくよく寝る。帰りは起きたら帰国していた。
嫌いな食べ物はバンブワーム、好きな食べ物はワニ。




そして、4〇歳のナミ
この個性豊かな子供たちを引き連れる個性豊かなお母さん。
ジローを3分に1度怒っているが、慣れてしまって効き目がない・・・face07




コハ以外は家族でコハはジローの友人で子供だけでの参加だ。


8月3日、福岡空港から台北経由、バンコク経由でチェンマイへ入る。

チェンマイのホテルはロケーションを考え、ナイトバザールパレスを選んだ。
ナイトバザールまで徒歩3分の宿だ。

初日はナイトバザールでパッタイなどを軽く食べ、次の日のトレッキングに備え、早めに休んだ。

ジローは人の分のパッタイまで食べていた・・・。

(続)


【宣伝】 
ラフ族トレッキングは次回は2018年12月29日~2019年1月2日の予定です。子供だけの参加も可能です。

子供に不便な生活を体験させたい皆様、ぜひ、お問い合わせください!
漫遊のスタッフが責任をもってお連れ致します。
  

Posted by タカ at 07:17Comments(0)タイランド ネタ