動画作成:向田 隆
2013年11月05日
ギアナ高地とちゅげき隊⑤
【この記事はフィクションです。登場人物も架空の人です、クレームをつけないでください(笑)】
起床!朝の6:00。トイレテントで用を足し、洞穴の入口のところまで出る。
常温ビールを少しでも冷やそうと外に出しておいたのだ。
夜間は5℃近くまで下がるのでビールもやはり冷えている。
朝ビールの好きな白メガネ氏のテントに冷たくなったビールを持って行ってやる。
まだ日の出前で真っ暗だ。今日の日の出は6:45。
以前、白メガネ氏とタクラマカン砂漠でビールを飲みながら日の出を見たので、そのようにしようと起こすのに起きない・・
横ではピューホーブーホーと高いびきの今林教授が寝ている。
こんな中でよく寝られるものだ(笑)
昨夜、何か動物の鳴き声がすると思ったのはこれだと判明。
仕方なく1人でぼんやり外を眺めながらビールを飲んでいるとカメラマンの竹Gが起きてきた。
日の出の方角を確認し、三脚をセットする。
東側の空がほのかに明るくなってきた。そろそろ全員をたたきおこそうということで竹Gと分担してテントを周る。
6:45、赤い太陽がザ・ロスト・ワールドの台地のはじから登っていく。
神秘的な古生代の夜明けだ。
ヤンキー風ロック親父の米Gが感動でまた歌を・・と言いかけたが、朝は遠慮してもらった。
ゴンザレスが朝飯が出来たので食べようと言う。
パンにあたたかいスクランブルエッグ。
今林教授はこっそりとさんまの缶詰を開けて食べている。
「誰か食べる?」とは決して言わない。
私たちには食事は十分な量だが、100オーバーの今林教授には足りないのだろう。
昨夜も「皿うどん~」と寝言で言っていたらしい
今日はハイキングをする。
しっかり歩くハイキンググループとテントを設営した場所の近所をウロウロする自然観察グループに分ける。
自然観察グループは歩くのがあまり好きでない2人。
今林教授と平島和也氏だ。
自然観察組はヘルナンデスが案内する。
ハイキング組はゴンザレスの案内。
登山靴を履き、長袖シャツにフリースをはおり出発。
まずは風雨で浸食された岩場地帯を歩く。足元が悪いので注意しながら進む。
ここアウヤンテプイには4000種類もの植物があるらしい。
しかも75%が固有種である。そんなここしか見られない植物をゴンザレスが説明しながらハイキングをする。
地上ではポピュラーなキク科やマメ科の植物が少なく、原始植物のパイナップル科が多いらしい。
さすが、進化を隔絶された台地だ。
動物は昆虫類、爬虫類、両生類とわずかな鳥類しかいない。
動物もまた地上とは違う進化をとげているので固有種が多いようだ。
水かきのないカエルを髪のないカメラマンの竹Gが見つけ、カメラを近づける。
天敵があまりいないところなので逃げない。
約3時間歩き、お腹ペコペコで到着。
洞穴の中からはじゃがいもを炒めるいい匂いが漂ってきている。
お帰り~と片手にビールを持った今林教授が洞穴から出てくる、勝手に0次会をしてやがる。
ビールの在庫が全てなくなっているではないか・・・
おいおいおい・・・
汗をウェットテイッシュで拭き、新しいTシャツに着替え、これから冷えるのでフリースを上にはおる。
ようし、洞穴宴会の準備は出来た。
スパイスのきいたじゃがいも料理がつまみの宴会にまた神秘的な夜が迫って来ていた。
続く・・・
2014年本当にこのギアナ高地の旅の参加者を募集中!詳しくは↓
起床!朝の6:00。トイレテントで用を足し、洞穴の入口のところまで出る。
常温ビールを少しでも冷やそうと外に出しておいたのだ。
夜間は5℃近くまで下がるのでビールもやはり冷えている。
朝ビールの好きな白メガネ氏のテントに冷たくなったビールを持って行ってやる。
まだ日の出前で真っ暗だ。今日の日の出は6:45。
以前、白メガネ氏とタクラマカン砂漠でビールを飲みながら日の出を見たので、そのようにしようと起こすのに起きない・・
横ではピューホーブーホーと高いびきの今林教授が寝ている。
こんな中でよく寝られるものだ(笑)
昨夜、何か動物の鳴き声がすると思ったのはこれだと判明。
仕方なく1人でぼんやり外を眺めながらビールを飲んでいるとカメラマンの竹Gが起きてきた。
日の出の方角を確認し、三脚をセットする。
東側の空がほのかに明るくなってきた。そろそろ全員をたたきおこそうということで竹Gと分担してテントを周る。
6:45、赤い太陽がザ・ロスト・ワールドの台地のはじから登っていく。
神秘的な古生代の夜明けだ。
ヤンキー風ロック親父の米Gが感動でまた歌を・・と言いかけたが、朝は遠慮してもらった。
ゴンザレスが朝飯が出来たので食べようと言う。
パンにあたたかいスクランブルエッグ。
今林教授はこっそりとさんまの缶詰を開けて食べている。
「誰か食べる?」とは決して言わない。
私たちには食事は十分な量だが、100オーバーの今林教授には足りないのだろう。
昨夜も「皿うどん~」と寝言で言っていたらしい
今日はハイキングをする。
しっかり歩くハイキンググループとテントを設営した場所の近所をウロウロする自然観察グループに分ける。
自然観察グループは歩くのがあまり好きでない2人。
今林教授と平島和也氏だ。
自然観察組はヘルナンデスが案内する。
ハイキング組はゴンザレスの案内。
登山靴を履き、長袖シャツにフリースをはおり出発。
まずは風雨で浸食された岩場地帯を歩く。足元が悪いので注意しながら進む。
ここアウヤンテプイには4000種類もの植物があるらしい。
しかも75%が固有種である。そんなここしか見られない植物をゴンザレスが説明しながらハイキングをする。
地上ではポピュラーなキク科やマメ科の植物が少なく、原始植物のパイナップル科が多いらしい。
さすが、進化を隔絶された台地だ。
動物は昆虫類、爬虫類、両生類とわずかな鳥類しかいない。
動物もまた地上とは違う進化をとげているので固有種が多いようだ。
水かきのないカエルを髪のないカメラマンの竹Gが見つけ、カメラを近づける。
天敵があまりいないところなので逃げない。
約3時間歩き、お腹ペコペコで到着。
洞穴の中からはじゃがいもを炒めるいい匂いが漂ってきている。
お帰り~と片手にビールを持った今林教授が洞穴から出てくる、勝手に0次会をしてやがる。
ビールの在庫が全てなくなっているではないか・・・
おいおいおい・・・
汗をウェットテイッシュで拭き、新しいTシャツに着替え、これから冷えるのでフリースを上にはおる。
ようし、洞穴宴会の準備は出来た。
スパイスのきいたじゃがいも料理がつまみの宴会にまた神秘的な夜が迫って来ていた。
続く・・・
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Posted by タカ at 08:13│Comments(0)
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