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動画作成:向田 隆

2018年07月27日

オルドス漫遊記 その2

タナさんの実家では我々の到着を今か今かと待っていた。
バスが到着するとお父さん、お母さんをはじめ親戚の方々が暗闇の中、バスへ集まってきた。
周りは草原と畑のようだ。
メェーメェーと鳴き声がするので羊かヤギが近くにいるのだろう。
空をふと見上げてみると満天の星空。
参加者一同、空を見上げ、すごいね~という。
その中で「宮崎の星空のほうがスゴイ」という負けず嫌いのM氏。
まあ、M氏の言葉は聞き流し、一同は自宅の中に入った。

建物は左側に新館、右側に旧館とあり、普段は新館で過ごしているという。
今日は我々が日本からやってきたので新館を使っていいという。
新館には5部屋とリビングが2つある。

1つの部屋を北海道から来た飲兵衛ペア。
1つの部屋を今回最年長のF氏と奥様
1つの部屋を乗馬好きと恐竜好きで新婚旅行を兼ねてきているS夫婦
1つの部屋を今回、最南端の大牟田からやってきたM親子と学校の先生をされていたN先生。
1つの部屋をしもばるソフトバレー愛好会会長のM山会長と私

こんな感じで割り振りをした。

深夜1時を過ぎているので、本当はみんな寝る時間だったが、はじめてのモンゴル族の家でのホームステイでワクワクして寝れない。
リビングには美味しそうな夜食が置いてあり、荷物を各部屋におき、リラックスモードになりリビングに集まる。
私は日本から持ってきた焼酎の霧島1升パックをもちリビングへ。
チーズやパンを食べ、ミルクティーを飲んだり、焼酎を飲んだりしているところにヤギ肉がどーーーーーんと運ばれてくる。

オルドス漫遊記 その2



オルドス漫遊記 その2



深夜1時の骨付きヤギ肉。

箸がないのでいつまでたっても手を出さない我々をみて、ガイドのアイハラさんがモンゴル人は手で食べるんですよ。
と見本をやってみせる。
油でベトベトになった手はきれいに手にすり込めば手もピカピカになるとのこと。
昔は皮のズボンをはいていたのでそれになすりつけたりしていたらしい。
ヤギ肉をおのおの持ち出し、かぶりつく。柔らかくてジューシーで美味しい。
骨のところにくっついてる肉が一番美味しいらしく、ナイフで削りながら食べるのがモンゴル風だと。
羊肉にかぶりつき、霧島で胃に落とす。
なんとも言えない満足感。
羊肉が苦手だという大牟田のM氏は霧島だけ、ごくごく飲んでいる。

オルドス漫遊記 その2




オルドス漫遊記 その2




そして、夜が苦手な私は先に寝室へ。
ソフトバレーボール会長M山氏は酒好きのタナさんのお父さんと弟さんに拉致され、旧館へ。

2時すぎに寝たが、早起きの私は翌朝5時起床。
旧館のベットには横たわるM山会長、
そして・・・
まだ、酒好きのお父さんとお兄さんは55°の白酒を飲んでいた・・・・



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Posted by タカ at 08:39│Comments(0)中国ネタ
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