どこでも漫遊記

私は日本人としては辛さに強いほうだと思います。
中国人の友人たちも「タカさん、四川人みたいに辛いの好きですね～。」とよく言われます。
火鍋大好きですし。

でも、昨晩、思い知らされました。

辛さに強いNO1は韓国人やろうっと。

韓国人＞四川人＞タカ＞一般の中国人＞日本人

今から紹介する店（ヨンドンキル）は、日本人が１０人でいったら５人は辛いっていって食べれないのでは？

でも、辛いけど、めっちゃくっちゃ美味しい！

一度は体験してほしいのですが、
・行列ができてます。
・予約はできません。
・店内は狭いので、ゆっくり飲み食いするとこではない。
・テイクアウトもできない。
・他にメニューはない。
・夜は２０：２０までに入らなければならない。

これをあらかじめ知ってからいかないといけない。

ということでツアーなんかでは無理ですね。
自由時間があれば行けます。

前置きがながくなりましたが、紹介しますね。



店はこんな感じです、行列がずっと出来ています。隣の店も同じメニューですが、お客さんが入ってなく悲しい・・。列がその隣の店の前まで来て、私たちがその店の前で並んでいると、店の前に並ぶな！と怒られました。気持ちはよく分かります



店は狭く、営業開始から営業終了まで満席。すぐに入れることはまずない。



こちらは一緒に食べにきた韓国の２人。まずは席があくと座る。注文するのは飲みものだけでいい。飲み物が水でよければ、何も注文しなくていい。

元祖長浜と同じシステムであります。

タコの炒め物（ナックチ）とみそ汁とごはん。これがここのメニュー最高唯一のメニューであります。

ビールを飲んでいる間、あちこちから辛そうだが、食欲をそそる匂いが・・・たまらん。

待つこと１５分ぐらいか・・・この間にビール４本空けてる

ごはん登場（これは１人に１つ来ます）


ごま油がごはんの上に少しかけてあるのが、韓国っぽい。

この山盛りごはんが来た時、ビールのつまみにするのでごはんなんか要らん・・・と正直思いました。でも、それを口にしなくて良かったです。このあとタコが来た時、ごはんなしではこの辛さ、無理です。

次にみそ汁登場


別府温泉のようにボコボコ吹き上がっています。

そして、ついに来ました。激辛タコ。


ジャーン





そして、このタコはこんなものを内部に備えてました。


ジャーン







まずはビールのつまみとして口の中に入れましたが、思わずごはんを中に入れたくなる辛さ！

でも、この味付けが絶妙で癖になるうまさ。絶品。並んだ甲斐あり！

ソーメンと絡ませて食べるとまたなんとも言えない辛さとウマさのハーモニー。

・・・ということで、おなかがはちきれんばかりに食べて２次会に向かいました。

ビール、山盛りごはん、ソーメンって主食っぽいものの同時進行じゃそうなりますね。

会計：３人で約３，０００円　高さん、ご馳走様。