› どこでも漫遊記 › インド・ネパールネタ

動画作成:向田 隆

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2013年08月23日

世界のランドリーサービス

私が昔、インドの聖地ヴァラナシに泊まった時のこと。
この街には有名なガンジス川がある。





聖なる川と言われているので、どれだけきれいな川なのかと思いきや・・・・

泥水であるし、

上流に火葬場があるので死体もときおり流れてくる。

お金がない人などは焼いてもらえず、そのまま流されるからだ。


そんな川でインド人は沐浴をしたり、
顔を洗ったり、
歯を磨いたりしている・・・face07

すごいカルチャーショックだった。
洗濯もこの川でしているのである。
こんな川で洗ったら余計汚れるやろうと思う。icon196

ある日の夕方、路地を通りガンジス川の沐浴場のあたりを散歩して、川岸に座り夕涼みをしていた。

あたりをぼんやり眺める・・

相変わらず、この泥の聖なる川では同じようなことが行われている。



洗濯するおばさん・・・



洗濯するおばさん・・



洗濯するおばさん・・・


ん??




パンパンとシャツを川岸に打ちつけ洗濯している。






オレンジのアロハシャツ






今、現実におきてることを確認しようと、近づいてみる・・・・






「自分のだ・・・間違えない・・・」icon196





昼間、カレーをかけてしまい、手洗いでは臭いがとれず、
宿のランドリーサービスに出したのだった。




それから私は中級ホテル以下のランドリーサービスは信用できなくなった・・face04



  

2011年08月18日

子供用クルタ

1月に弊社でチケットを買っていただき半年インドにおりましたお客様から分けていただいた子供用のクルタです。
インド綿でできていて涼しく、お洒落!
風呂上りに無理やり着せたのでちょっと不機嫌ですが・・・。

 

  

2009年08月21日

インド

最近、インドが発展してきているという話題が多い。
IT産業の飛躍が中でも凄まじいようであります。

15年前放浪でインドに1ヶ月居ましたが、この国の経済がかくもこのようなスピードで伸び様とは思いもしなかったです。

・列車や飛行機は時間通りこないのが当たり前だし、場合によっては1日とか2日とか遅れる

・車の合間に人力車や乞食や野良牛たちがごちゃごちゃ混じり合って存在し、なんじゃこれは!と叫びたくなる

・ガンジス川には人の死体が流れ、その川で沐浴をし、洗濯をし、口をすすぐ・・・

・よく騙そうとする人に会う(インド人はウソつかないと彼らはよく言っていた)

などなど

そのとき以来、行ってないが相当、変わったんだろうな。

でも最近の映像でもウシはウロウロしていたな(笑)


ガンジス川の沐浴


  

2009年08月18日

ネパールの個人洞窟

放浪時代の写真をまた載せます。
中国からネパールに渡り、ネパールで1ヶ月滞在しておりました。
ネパールではカトマンズやポカラ、チトワン国立公園に行きました。

思い出深い写真が出てきたのでご紹介します。

ポカラというネパールでは2番目に大きい町でしょうが、日本から考えると村みたいなところ。

1人でブラブラ暇そうにあるいていると英語で「ここらへんの観光案内をする。俺たちは友人だから」と2人組の怪しい男が寄って来ました。まず知り合ったばかりで「友人だから・・・」とか言う人は気を付けたほうがいいですね、それと「日本の友達がいる」とか言ってその人の名刺を見せる奴、これも気をつけたほうがいいですね。

私は1人で行動するときは多少はこの人についていったらどうなるかと好奇心がわく方です。
もちろんお客さんを連れて行く今の仕事となっては安全第一ですからそんなことはしませんが・・(笑)。

ということでこの2人怪しいなと思いながらついて行きました。

連れて行こうとするところは「普通、観光客は入らないプライベートな洞窟」
非常に怪しいし、絶対危ない。

でも暇だったというのとお金は取られていい小銭しか持っていなく、あとは部屋においているので身ぐるみはがされても200円ぐらいだ(でもこのときは1日100円ぐらいで生活していたので2日分)ということで、もう少しついていきました。

草むらの中に洞窟らしき入り口が見えてきました。

「観光客は入らないプライベート洞窟」
まさにその通り、たぶんこの2人のどちらかの家の敷地にある洞窟です。

「どうぞ」と穴を指す。
「暗くて見えない」というと
2人が先頭をたって歩き出す。
一寸先も見えないので、2人のうちの1人のすぐあとを追う。

ちょっと行ったところで「上を見ろ」といい、懐中電灯を照らす。

気持ち悪~い・・・こうもりがぎっしり天井に張り付いている。1匹、2匹だったらかわいいこうもりもこんだけいたら・・・。



そしてすぐに洞窟から出ました。

さあ、お金を要求するだろう、俺は200円しかもっていないぞと構えていると・・

「食事をして行け」と

食事中、いままでここに来るまでの貧乏旅行の話をいっぱいタドタドしい英語でした。

「すごい、頑張れよ、これからインドか・・・」と向こうも激をとばしてくれた。

さあ、食事が終わった

お金を要求するだろう・・とまた構えた。

「日本まで気をつけて帰れよ」という2人。

何も要求されなかった・・・。良い人だった。

こういう勘違いもある、だから旅は楽しい。

だってこの顔は絶対、悪そうだった(笑)↓ 真ん中じゃないですよ、真ん中は私です。