イスラエル漫遊記 パート4

タカ

2013年05月07日 07:40

土曜日の朝がやってきた。
ユダヤ人の宗教家の方にとってはまだシャバットが明けていない。

私たちは朝早くからエズレル平野ガリラヤ湖方面に今日も児玉氏の運転で向かった。

もう、曲がるからといってワイパーは動かなくなった。

この日から熱風のアラビア風・ハムシーンが来て、とにかく暑い。
車の中の温度計を見ると44℃。

そんな中、古代より交通の要所となったメギドの丘に行く。
ハルマゲドンの語源ともなった場所のようである。
うーーん、暑い。。。







そしてガリラヤ湖へ。湖⇒水というだけで嬉しい。
ガリラヤ湖の周辺はキリストが布教活動をしたところで数々の伝説が残っている。
このガリラヤ湖も湖面をキリストが歩いたという神秘の湖。

まずは丘の上のほうから神秘の湖をパシリ。
バナナ栽培もこの辺は盛んである。




そしてガリラヤ湖周辺で滞在した場合、どんな過ごし方があるかを考える。
シャバットでお店が97%ぐらい閉まっており、ハムシーンで44℃の中、想像を膨らませてガリラヤ遊びを考える・・・。

やっぱ湖畔のいいホテルに滞在して、
プールで遊んだり、ガリラヤ湖でウォータースポーツとかしたり、
ショッピングしたり、美味しいものをつまみながら湖畔でビール飲んだり、
ゆっくりボーッとするのが最高かな。
興味がある人はキリストのあしあとをたどりに湖周辺を車で回ってもいいし、
元気がある人であればレンタサイクルで回るのも楽しいかな




いろいろホテルを見たが、私が漫遊ツアーで使おうと思うのはTHE SCOTS HOTEL
高級感もあり、開放感もある素敵な滞在型ホテル。





このホテルの中庭が気にいった

そうやって真面目に視察などをし、次の場所へ向かう。

左手の奥のほうの風景はヨルダン。
イスラエルは歴史に興味がある人にはもってこいの国であるが、
それだけではない
自然の素晴らしさもあちこちにあり、移動中の窓からの風景が飽きない。

車窓からの景色に感動しながら進んでいたら

児玉氏が「なんか変な音しません」・・・・・・パンク

想像してみてください。
44℃の中の異国の地慣れない外車のタイヤ交換。
多くは語りませんが、楽しかったです








そんなことがあり、大幅に予定は遅れたけど、児玉氏が学生時代お世話になったキブツを経由して




ようやく


シャバット明けのドゥビさんの自宅へ戻る。





駐車場に車が着くと・・・・






フルートの音色が鳴り響いていた
ドゥビさんの奥様のご友人の日本の方がイスラエル国歌を吹いていた。






写真はイメージ





児玉氏は長時間の運転を癒すように聞き入っていた。




パート5に続く・・・・

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