イスラエル漫遊記 最終回

タカ

2013年05月09日 22:32

エルサレムの街を満喫した翌日。
待ちにまった死海へ。

死海で浮かんでビールが飲めるか?

日本から考えてきた課題をやる日がやってきた。

エルサレムの標高が約800m、死海の標高が約マイナス400m。
その差は1200m。
エルサレムから約30分程度で一気に下りおりる。
シーレベル(SEA LEVEL)=標高0mのところにはラクダ使いがおり、

タクラマカン砂漠でラクダの旅(※詳しくは以前のブログを見てくださいね)をした私としてはやはり乗るしかなく、イスラエルのラクダの乗り心地を確かめる。




タクラマカンのラクダとの大きな違いはフタコブラクダ(タクラマカン)とヒトコブラクダ(イスラエル)。

それとこっちのラクダには足乗せがあり、イスラエルの先進国さが分かった。
この鞍をタクラマカンのラクダのオーナーに教えてやらねばな

そして死海が目の前に広がってくる。
イスラエルは遺跡などの歴史をたどるのも盛りだくさんだが、
大自然もスゴイ。
先に見たエズレル平野、ガリラヤ湖、地中海も広大で美しかったが、
死海もすげー。

死海に行く前にヨルダン川で清めないですか?とドゥビさん。

おっ、ヨルダン川も見たい!
清めます、清めますと言うことでヨルダン川経由。
意外と濁ってるんですねヨルダン川、私が清めたから濁ったんではないですよw




そして死海へ。

死海のビーチは入場料がいるが、手前のAHAVAの工場で死海の泥石鹸や塩石鹸などの化粧品を買うと免除になる。
私たちもどうせならと泥石鹸、塩石鹸、泥ハンドクリームなどをお土産に買う。

そしていざ死海のビーチへ。
ロッカーに荷物を預け、ビールを買い、海パン1枚になり、いざ海の中へ。

すごい。
簡単に浮きます。
塩の濃度は普通の海の10倍だとか。

太っている方も簡単に浮く。




そこで浮かんだままビールを飲んでみる。
児玉氏と乾杯!




飲める!ゆったりと飲める!
浮輪の中にいるような感覚。

死海の水を舐めてみる・・・・オェーーーー。なめるんじゃなかった。塩辛いというもんじゃない・・・

プカプカ体験の後は肌に良いという泥パックを体中に塗りたくる。
これが肌によいらしい。そういわれるとつるつるになった気がした。




児玉氏は耳の中に泥を残したまま(笑)、次の場所へ。

南部の方にはイスラエルの砂漠が広がる。
ネゲブ砂漠だ。





さらさらの砂の砂漠ではなくゴツゴツした荒野といったほうが適してるな。
雄大な景色。
やっぱイスラエル、自然もいいな~

ネゲブ砂漠をウォーキングするツアーもあるんですよ。」とドゥビさん。

うんうん、イスラエルはいろんな角度からツアーが作れる・・


そして、最後にラモンクレーター

日本だったら柵あるだろ、ココ。
めちゃくちゃ怖い
児玉氏、完全に腰引けてるww







「このラモンクレーターをロープで降りるツアーもあるんですよ」とドゥビさん。

それには惹かれない・・・

イスラエルの大自然を満喫した一日、これがイスラエル最後の夜。
エルサレムに戻り、ドゥビさんと児玉氏と3人で出来たばかりのレストランで最後の夕食をとった。
頼みすぎた料理とワイン



本当、近いうち、お客さん連れてくるぞ~と思った。
一度、来てもらえばこのイスラエルの素晴らしさ、私が体験したように分かってくれるだろう。
そしてリピーターになるだろうな。

ドゥビさん、時間を割いていろいろと案内をしてくれ、ありがとうございました。




今回、いろんなイスラエルの方に御世話になった。
皆さんにあらためてトダー(ありがとう)と言いたい。




初日に遅くまで一緒に飲んでくれたランさん





エルサレムで泊めてくれたダビットさん











そして一緒に同行してくれ、イスラエルの良さを教えてくれた児玉氏





心の底からトダーです

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