潮州料理
10月の連休中は台風と行き違いに台湾に行ってきた。
元々の仕事は社員旅行の添乗業務であるが、夜、仕事が終わって、
友人の片倉佳史氏(台湾在住の作家)と食事をし、12月の
台湾宴会列車ツアー(貴賓車両を貸切にしたツアー)のことを打合せをした。
台湾宴会列車ツアーの詳細を書くのはまたにする。
今回は片倉氏と食事をしたレストランの話。
前回、6月に片倉氏と食事をしたときに連れていってもらった潮州粥の店の味が忘れられなく、
片倉氏には今回はこちらからこないだの潮州粥の店で食べながら打合せをしましょうとレストランの指名をする。
この
潮州料理とは・・・
片倉氏いわく、
中国の人にあなたはどこの地域の中華料理が美味しいかと聞くと・・・
あまりいろいろ食べていない人は
①
自分の住んでいる地域の料理が美味しいという
そして次の段階のレベルの人では
②
上海料理や香港料理を美味しいという
これは上海や香港の都会への憧れもあるらしい
そして色んなものを食べた美食家の方が選ぶのは
③
潮州料理を美味しいという
では潮州とはいったいどこなのか??
広東省の一部のごく狭い地域
広東省の地図(ウィキペディアより)
この地域は素材の味を生かす薄味の味付けで、すごく微妙な味加減をするのが特徴。
だから、お粥なんかはすごく微妙な味付けでたまらない
八時間も煮たお粥なのに米粒は崩れてなく、
中に入ってる具もひとつひとつがその味を強調しながらもバラバラではない、絶妙なハーモニーである。
そのほかにも、タロイモのチップスや以前は台湾の南部でしかとれなかった水蓮菜など美味しい食べ物がこの潮州粥では味わえる。
皆様も潮州料理の店を見つけたら、是非、入ってみてはいかがですか?
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