動画作成:向田 隆
2016年05月23日
ウガンダでゴリラに会おう!その①
秋に引き続き、アフリカのウガンダに行ってきた。
一番の目的はゴリラトラッキング。
森の中を歩き回り、ゴリラに出会うこと。
4月29日~5月8日の10日間、ゴールデンウィークをフル活用し計画。
今回のゴリラ探検隊はH氏とY氏と私の3名。
4月に入り、いよいよ旅行出発というところで、
どういう持ち物を持っていこう、気温はどんな感じなど
とやっているところに突然、ウガンダより連絡が入る。
4月25日(出発4日前)
「ウガンダに入る場合は必ずイエローカードを所持してください」
は??
※イエローカードを知らない方のために解説しておきますと・・・
黄熱病の予防注射を受けたという証明書であり、普通の病院ではこれは発行できない、検疫所か検疫所が指定した病院でないと予防注射ができず、発行もできない。1回の接種で、接種後10日目から10年間有効です。
出発4日前に言ってきて、予防注射を打ってから10日後に効き目が出る黄熱病の予防注射を打って来いなどと物理的に無理なことをウガンダ政府からのお達しできた。
まずは直接、ウガンダの現地旅行社に確認をすると・・・
すみません、政府が決めたことなので従うしかないという現地スタッフの回答。
「じゃあ、日本人の責任者より連絡をもらうように頼む。」と現地旅行社の現地スタッフに伝え、
こっちはこっちで出来ることを探す。
お医者さんに電話をして、どうにかイエローカードを発行できないかきくが、ムリとの返事。
検疫官に電話をしてどうにかならないかきくが、日数がムリとの返事。
政治家の方に電話をしてウガンダ政府に知り合いがいないですか?ときくがウガンダはおらんね~との返事。
航空会社にいたってはそこまで知らないとの返事。
印刷会社に電話して、イエローカード偽造できないかね~と相談、当然、ムリ。
・・・・
現地の日本人の責任者には100%入国できる方法を模索するように頼む。
最初はイエローカードが絶対にいるといっていた空港の検疫所だが・・
現地の旅行社のKさん(日本人)が空港のエアポート・メディカルセンターと2日かけて話をしてくれて、
我々、三名の名前は100%入国できるという結論にいたった。
当日、空港にはこういう医師とこういう看護婦がいるといい、その携帯電話番号まで入手済み。
そして、当日、24時間かけてドバイ経由でウガンダについた我々。
メディカルセンターの看護婦が空港に着いた時点で殴り書きをしたような看板を掲げて待っていてくれ、
「ウエルカム!!ウガンダ」ということで、小屋のような検疫所につれていかれる。
そして、黄熱病の予防注射をそこで打つ。
注射器が使いまわしじゃないか、きちんと1つ1つビニールに入ってるねと確認をする。
はい1人40ドルね~と言われ、私がまとめて120ドル支払い
ブッチュと1人ずつ打っていく。
打ったあとにドクター?がチップとすごい小さな声でささやいたが、もうイエローカードは目前だということで、まったく聞こえなかったフリをする。
そして、
さらさらさらと我々の名前を黄色い紙に書き、
ハイ、ここにサインをして~と念願のイエローカードが出来上がる。
我々はこれでここから10年間、黄熱病の予防接種は打たなくていい!
まだウガンダに入国もしてもないのにエキサイティング・ウガンダの旅ははじまっていた。
続く・・・・
秋にも大人気のウガンダツアーをやります!!
今回は長い旅は時間がとれないという方のために、ゴリラトラッキングと首都カンパラのみに絞ったウガンダショートコースです。
山歩きが出来る方でないと参加はできません。ご興味のある方はぜひ!
一番の目的はゴリラトラッキング。
森の中を歩き回り、ゴリラに出会うこと。
4月29日~5月8日の10日間、ゴールデンウィークをフル活用し計画。
今回のゴリラ探検隊はH氏とY氏と私の3名。
4月に入り、いよいよ旅行出発というところで、
どういう持ち物を持っていこう、気温はどんな感じなど
とやっているところに突然、ウガンダより連絡が入る。
4月25日(出発4日前)
「ウガンダに入る場合は必ずイエローカードを所持してください」
は??
※イエローカードを知らない方のために解説しておきますと・・・
黄熱病の予防注射を受けたという証明書であり、普通の病院ではこれは発行できない、検疫所か検疫所が指定した病院でないと予防注射ができず、発行もできない。1回の接種で、接種後10日目から10年間有効です。
出発4日前に言ってきて、予防注射を打ってから10日後に効き目が出る黄熱病の予防注射を打って来いなどと物理的に無理なことをウガンダ政府からのお達しできた。
まずは直接、ウガンダの現地旅行社に確認をすると・・・
すみません、政府が決めたことなので従うしかないという現地スタッフの回答。
「じゃあ、日本人の責任者より連絡をもらうように頼む。」と現地旅行社の現地スタッフに伝え、
こっちはこっちで出来ることを探す。
お医者さんに電話をして、どうにかイエローカードを発行できないかきくが、ムリとの返事。
検疫官に電話をしてどうにかならないかきくが、日数がムリとの返事。
政治家の方に電話をしてウガンダ政府に知り合いがいないですか?ときくがウガンダはおらんね~との返事。
航空会社にいたってはそこまで知らないとの返事。
印刷会社に電話して、イエローカード偽造できないかね~と相談、当然、ムリ。
・・・・
現地の日本人の責任者には100%入国できる方法を模索するように頼む。
最初はイエローカードが絶対にいるといっていた空港の検疫所だが・・
現地の旅行社のKさん(日本人)が空港のエアポート・メディカルセンターと2日かけて話をしてくれて、
我々、三名の名前は100%入国できるという結論にいたった。
当日、空港にはこういう医師とこういう看護婦がいるといい、その携帯電話番号まで入手済み。
そして、当日、24時間かけてドバイ経由でウガンダについた我々。
メディカルセンターの看護婦が空港に着いた時点で殴り書きをしたような看板を掲げて待っていてくれ、
「ウエルカム!!ウガンダ」ということで、小屋のような検疫所につれていかれる。
そして、黄熱病の予防注射をそこで打つ。
注射器が使いまわしじゃないか、きちんと1つ1つビニールに入ってるねと確認をする。
はい1人40ドルね~と言われ、私がまとめて120ドル支払い
ブッチュと1人ずつ打っていく。
打ったあとにドクター?がチップとすごい小さな声でささやいたが、もうイエローカードは目前だということで、まったく聞こえなかったフリをする。
そして、
さらさらさらと我々の名前を黄色い紙に書き、
ハイ、ここにサインをして~と念願のイエローカードが出来上がる。
我々はこれでここから10年間、黄熱病の予防接種は打たなくていい!
まだウガンダに入国もしてもないのにエキサイティング・ウガンダの旅ははじまっていた。
続く・・・・
秋にも大人気のウガンダツアーをやります!!
今回は長い旅は時間がとれないという方のために、ゴリラトラッキングと首都カンパラのみに絞ったウガンダショートコースです。
山歩きが出来る方でないと参加はできません。ご興味のある方はぜひ!
Posted by タカ at 16:42│Comments(0)
│タカの一押しアフリカ旅行