動画作成:向田 隆
2012年10月20日
タクラマカン砂漠漫遊記4
2日目の砂漠の朝、ラクダに荷積みするラクダ使い2人の作業はものすごく早かった。
やはりスタートの時点では他のラクダ使いと無駄話が多かったんだなと痛感。
そして出発。
林氏と許氏は今日は1日歩くという。
砂漠を歩くというのは足が砂に取られて容易なことではない。
2人が歩くことになったため、ラクダ使い2人がラクダに乗る。
若いラクダ使いの得意な乗り方は横のりである。
これは股は痛くないであろうと思うが、我々がやるとアップダウンのときに落とされる可能性大。
私と向田氏はすでに痛くなっている股の内側をどうやれば痛みを緩和できるかを考えながら進む。
足をこうすると楽だよ・・・とか言いながら・・・
でも、結局、痛い。
砂漠を歩くことも大変だが、ずっとラクダに乗るということも大変なことである。
景色はずっと砂漠。
昨日、めちゃくちゃ感動していた砂漠。
悲しいかな・・・今日では見慣れた風景。
ずっと昨日出発してから、自分たちのもの以外で人工の物を見ていない。
もちろん、誰にも会わない。
出会うのはよそのラクダと虫ぐらい。その虫でさえ、少ない。
休憩をとりながら進む。
その休憩中にラクダ使いがいなくなる。イスラム教のお祈りだ。
砂漠の中でも宗教の戒律を守るラクダ使いたち。
失礼、最初はウ○コに行ってると思ってました。ごめんなさい、ラクダ使いのおじさん。
昼ごはんは簡単にナンとザーサイと缶詰など。
今日は昨日に比べ、曇っていて暑くない。
暗くなるのが早くなるだろうから、早めに野営の準備をしよう。
17:00には場所を決めようということになる。
少し昼寝をして出発。
タクラマカン砂漠は世界で二番目に大きい砂漠。
完全に東から西へ横断するには半年以上かかるということ。
股さけるな・・・
みんな無口になる。
徒歩組は相当疲れてきている。
ラクダ乗り組は股の痛みが絶頂にきている。
ラクダ使いはもともと無口。
砂漠は静かである。
ラクダの足が砂に入る音、
ラクダの鞍がきしむ音だけが静かな砂漠に定期的な音を出す。
17:00すぎ・・・今日はここで野営すると決める。
ガスタンクが壊れたようだ
今日の夕食は棒で串を作り、茄子をまるごとたき火に入れる
とうもろこしをたき火に入れる
じゃがいもをたき火に入れる
というたき火的原始料理で決定。
そんなのを食べながら白酒をみんなで飲みあう。
50°だが飲みやすい白酒だ。
名前は「和田王」。
結局、その晩は4人で3本空けて終了。
というかもう1本あったはずなのに暗くてもう探し出せなかった
2日目の晩も満天の星空。
たき火のほうに足を向け砂にゴロンとなって星空を眺める。
最高!
ウトウトしていたのだろう、寝返りをうったときに私の足をたき火の中に一瞬突っ込んでしまった。
アッチー
横を見るとはじめてラクダ使いのおじいさんが笑ってた。
よかった、熱かったけど、おじいさんが笑ってくれてよかった。
たき火のまわりに日本人、中国人、ウイグル人の輪が出来ている・・・
この輪が国にも広がりますように。
続く
やはりスタートの時点では他のラクダ使いと無駄話が多かったんだなと痛感。
そして出発。
林氏と許氏は今日は1日歩くという。
砂漠を歩くというのは足が砂に取られて容易なことではない。
2人が歩くことになったため、ラクダ使い2人がラクダに乗る。
若いラクダ使いの得意な乗り方は横のりである。
これは股は痛くないであろうと思うが、我々がやるとアップダウンのときに落とされる可能性大。
私と向田氏はすでに痛くなっている股の内側をどうやれば痛みを緩和できるかを考えながら進む。
足をこうすると楽だよ・・・とか言いながら・・・
でも、結局、痛い。
砂漠を歩くことも大変だが、ずっとラクダに乗るということも大変なことである。
景色はずっと砂漠。
昨日、めちゃくちゃ感動していた砂漠。
悲しいかな・・・今日では見慣れた風景。
ずっと昨日出発してから、自分たちのもの以外で人工の物を見ていない。
もちろん、誰にも会わない。
出会うのはよそのラクダと虫ぐらい。その虫でさえ、少ない。
休憩をとりながら進む。
その休憩中にラクダ使いがいなくなる。イスラム教のお祈りだ。
砂漠の中でも宗教の戒律を守るラクダ使いたち。
失礼、最初はウ○コに行ってると思ってました。ごめんなさい、ラクダ使いのおじさん。
昼ごはんは簡単にナンとザーサイと缶詰など。
今日は昨日に比べ、曇っていて暑くない。
暗くなるのが早くなるだろうから、早めに野営の準備をしよう。
17:00には場所を決めようということになる。
少し昼寝をして出発。
タクラマカン砂漠は世界で二番目に大きい砂漠。
完全に東から西へ横断するには半年以上かかるということ。
股さけるな・・・
みんな無口になる。
徒歩組は相当疲れてきている。
ラクダ乗り組は股の痛みが絶頂にきている。
ラクダ使いはもともと無口。
砂漠は静かである。
ラクダの足が砂に入る音、
ラクダの鞍がきしむ音だけが静かな砂漠に定期的な音を出す。
17:00すぎ・・・今日はここで野営すると決める。
ガスタンクが壊れたようだ
今日の夕食は棒で串を作り、茄子をまるごとたき火に入れる
とうもろこしをたき火に入れる
じゃがいもをたき火に入れる
というたき火的原始料理で決定。
そんなのを食べながら白酒をみんなで飲みあう。
50°だが飲みやすい白酒だ。
名前は「和田王」。
結局、その晩は4人で3本空けて終了。
というかもう1本あったはずなのに暗くてもう探し出せなかった
2日目の晩も満天の星空。
たき火のほうに足を向け砂にゴロンとなって星空を眺める。
最高!
ウトウトしていたのだろう、寝返りをうったときに私の足をたき火の中に一瞬突っ込んでしまった。
アッチー
横を見るとはじめてラクダ使いのおじいさんが笑ってた。
よかった、熱かったけど、おじいさんが笑ってくれてよかった。
たき火のまわりに日本人、中国人、ウイグル人の輪が出来ている・・・
この輪が国にも広がりますように。
続く
Posted by タカ at 09:59│Comments(0)
│タクラマカン砂漠横断