動画作成:向田 隆
2013年11月10日
3歳児 宝満山初挑戦!
現在6歳(明日で7歳)の長女が宝満山(829.6m)に抱っこなしで登ったのが4歳だった。
正確にいうと4歳5ヶ月。
次女はこの記録を抜かせてやろうと思い、3歳11ヶ月で挑戦させることにした。
本日11月10日は9:00にかまど神社の駐車場に集合する。
この挑戦に付き合ってくれたのは松本カメラマンと大学の大先輩にあたる赤木さん。
合計5人で登る。

夜中は暴風雨だったので登れないかな?と思ったが9:00には麓は雨は止んでいた。
かまど神社で無事登れるようにと祈って登山スタート。
3歳児は気合十分で自分が一番に歩くと前を進んでいく。
そのあとを私、長女が続き、松本カメラマン、赤木さんと歩く。

一の鳥居の前まで来ると11月なのだが蒸してかなり暑いので半袖に着替える。
まだ3歳児は元気だ。
一の鳥居を過ぎるあたりから宝満山のきつさがじわじわ出てくる。
石段が延々と続き、この小さな体で石段を登るのはさぞきついだろうと容易に想像ができる。
それでも松本カメラマンと手をつなぎ、話をしながら登る。
湧き水が出てるポイントまでくると、宝満山は何度も登っている先輩の長女がこの水、美味しいから飲んでみてと初心者の次女に教える。
空のペットボトルにその湧き水を入れ、さらにみんなで頂上を目指す。
五合目あたりであとどれくらいかと3歳児が何度も問う。
あと半分というとつらいだろうから、もう少しで休憩をしようと目標を一気に頂上にせずに話をする。
途中から霧の中に入っていく。霧なのか雨雲か・・・
この霧では頂上で弁当を食べるのはムリだろうという判断で、
途中から距離はあるが割りと緩やかな経路のキャンプ場のほうへ向かう。
トイレもあるし、屋根のある小屋もあるしそこで昼食を食べるためだ。
そこで食べた後に頂上へ向かおうということになる。
キャンプ場到着。
トイレを済まし、おにぎり、から揚げ、カップヌードルなどを食べる。
カップヌードルを食べてる途中から大粒の雨が降りだした。
戻るか、頂上まで登るか・・・
ここからは10分ぐらいで頂上。せっかくここまで抱っこなしで3歳児が頑張っているので登らせてやりたい。
松本カメラマン、赤木さんにもそう話しをして、寒くないように上着を着せ、最後にウインドブレーカーを着させる。
そして雨の中を歩き出す。
3歳児にはつらいだろうな・・と思いながら
そして最後の頂上の崖。
雨が降っているので濡れていて滑りやすいので要注意だ。
3歳児にはここでは絶対言うとおりにしろよ、ふざけるなよと言い聞かせ、
崖の壁を鎖をたぐりながら登っていく。
6歳児は慣れているので慣れているときが一番危ないから注意しろとだけ話す。


そして、誰1人いない雨風の強い頂上に到着。
眼下の景色は真っ白でいつもの景色は見れない。
頂上で記念撮影だけをし、早々におりる。

雨でびしょびしょになりながら岩の隙間をおりていく。
3歳児の髪の毛はぐちょぐちょになり、私の手をにぎる小さな手も冷たくなってきている。
雨は体力を奪い、彼女の言葉も奪う。
でも淡々と一段一段抱っことも言わず降りていくのがいじらしい。
ときどき休憩をし、おやつを食べたりし、気を紛らわしているが、体力は限界に来ているようだ。

眼がとろんとし、寒かろうと立ち止まって抱いてやると胸の中で眠ろうとする。
風邪をひかせるかもしれん、抱っこして寝かせたまま降りさせてあげたい・・・と親心に思うが・・・
せっかくここまでこの小さな体で頑張ったのにと心を鬼にして
手をつなぐのを松本カメラマンに代わり、気分転換をしさらに降りる。
そして一の鳥居。戻ってきた。
雨も止んだ。
あと少しだ。
あと少し・・
長女が「るな行こう」と次女の名前をよび手をとりゴール。
結局、往復6時間、彼女は一度も抱っこしてとは言わなかった・・・。


松本カメラマン、赤木さん今日は本当にありがとうございました。
正確にいうと4歳5ヶ月。
次女はこの記録を抜かせてやろうと思い、3歳11ヶ月で挑戦させることにした。
本日11月10日は9:00にかまど神社の駐車場に集合する。
この挑戦に付き合ってくれたのは松本カメラマンと大学の大先輩にあたる赤木さん。
合計5人で登る。

夜中は暴風雨だったので登れないかな?と思ったが9:00には麓は雨は止んでいた。
かまど神社で無事登れるようにと祈って登山スタート。
3歳児は気合十分で自分が一番に歩くと前を進んでいく。
そのあとを私、長女が続き、松本カメラマン、赤木さんと歩く。

一の鳥居の前まで来ると11月なのだが蒸してかなり暑いので半袖に着替える。
まだ3歳児は元気だ。
一の鳥居を過ぎるあたりから宝満山のきつさがじわじわ出てくる。
石段が延々と続き、この小さな体で石段を登るのはさぞきついだろうと容易に想像ができる。
それでも松本カメラマンと手をつなぎ、話をしながら登る。
湧き水が出てるポイントまでくると、宝満山は何度も登っている先輩の長女がこの水、美味しいから飲んでみてと初心者の次女に教える。
空のペットボトルにその湧き水を入れ、さらにみんなで頂上を目指す。
五合目あたりであとどれくらいかと3歳児が何度も問う。
あと半分というとつらいだろうから、もう少しで休憩をしようと目標を一気に頂上にせずに話をする。
途中から霧の中に入っていく。霧なのか雨雲か・・・
この霧では頂上で弁当を食べるのはムリだろうという判断で、
途中から距離はあるが割りと緩やかな経路のキャンプ場のほうへ向かう。
トイレもあるし、屋根のある小屋もあるしそこで昼食を食べるためだ。
そこで食べた後に頂上へ向かおうということになる。
キャンプ場到着。
トイレを済まし、おにぎり、から揚げ、カップヌードルなどを食べる。
カップヌードルを食べてる途中から大粒の雨が降りだした。
戻るか、頂上まで登るか・・・
ここからは10分ぐらいで頂上。せっかくここまで抱っこなしで3歳児が頑張っているので登らせてやりたい。
松本カメラマン、赤木さんにもそう話しをして、寒くないように上着を着せ、最後にウインドブレーカーを着させる。
そして雨の中を歩き出す。
3歳児にはつらいだろうな・・と思いながら
そして最後の頂上の崖。
雨が降っているので濡れていて滑りやすいので要注意だ。
3歳児にはここでは絶対言うとおりにしろよ、ふざけるなよと言い聞かせ、
崖の壁を鎖をたぐりながら登っていく。
6歳児は慣れているので慣れているときが一番危ないから注意しろとだけ話す。


そして、誰1人いない雨風の強い頂上に到着。
眼下の景色は真っ白でいつもの景色は見れない。
頂上で記念撮影だけをし、早々におりる。

雨でびしょびしょになりながら岩の隙間をおりていく。
3歳児の髪の毛はぐちょぐちょになり、私の手をにぎる小さな手も冷たくなってきている。
雨は体力を奪い、彼女の言葉も奪う。
でも淡々と一段一段抱っことも言わず降りていくのがいじらしい。
ときどき休憩をし、おやつを食べたりし、気を紛らわしているが、体力は限界に来ているようだ。

眼がとろんとし、寒かろうと立ち止まって抱いてやると胸の中で眠ろうとする。
風邪をひかせるかもしれん、抱っこして寝かせたまま降りさせてあげたい・・・と親心に思うが・・・
せっかくここまでこの小さな体で頑張ったのにと心を鬼にして
手をつなぐのを松本カメラマンに代わり、気分転換をしさらに降りる。
そして一の鳥居。戻ってきた。
雨も止んだ。
あと少しだ。
あと少し・・
長女が「るな行こう」と次女の名前をよび手をとりゴール。
結局、往復6時間、彼女は一度も抱っこしてとは言わなかった・・・。


松本カメラマン、赤木さん今日は本当にありがとうございました。
Posted by タカ at 20:29│Comments(2)
│山ネタ
この記事へのコメント
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宝満山は一度登り、山登りが好きな自分がゲッソリ来た山なので、よくやり遂げましたね。
宝満山は一度登り、山登りが好きな自分がゲッソリ来た山なので、よくやり遂げましたね。
Posted by e-tele. at 2013年11月12日 07:47
e-teleさん、ありがとうございます。
頑張りました!
頑張りました!
Posted by タカ
at 2013年11月12日 08:52
