動画作成:向田 隆
2015年10月09日
うるるん漫遊記 その①
10月になった。
当初1人で下見に行く予定だったが、友人が息子も見聞を広めるために連れて行ってほしいということで22歳のYくんと2人で行くことになった。
彼は成田から来たのでハノイで合流後、バンコク、チェンマイ経由でメーホーソーンまで一緒に行く。
メーホーソーンではメンタイツアーのパノット社長が出迎えてくれて、明日からのうるるんトレッキングの打ち合わせをする。
翌日、9時にパノット社長とスタッフのアミイが4WDで迎えに来てくれた。
我々はリュックサックに2泊3日の必要なものを入れ、不要な荷物はスーツケースに詰め、メーホーソーンのホテルに置いていった。
メーホーソーンの街は小さく、1軒しかないガソリンスタンドの横を通って山道に入る。
舗装をされている山道から舗装がなくなり、ボコボコグネグネの山道に入る。
1時間ちょっといったバンナムフー村で車から降りる。
ここからは2泊3日歩きだ。
今日は1400mの山をこえたところにあるカレン族の村・バンファイヒーへ行く。
山歩きのプロのローカルガイドのシャチョさんとここで合流をし、トレッキングスタート。
シャチョさんは痩せた62歳の男性で今日のゴールの村に住む方である。
登山道という登山道はない。
シャチョさんのあとに続いて斜面を上がる。
シャチョさん、Yくん、私、アミイ、パノット社長と続く。
昨夜の雨のせいで斜面が滑り、足を踏ん張らないと尻もちをついてしまう。
斜面を左右に緩やかに上がればいいものをほぼ真っ直ぐ歩くので、すぐに息切れをする。
途中で私の腰やYくんの首筋にヒルがくっついており、血を流すも、そんなのは小さな痛さでこのウォーキングのキツさに比べたら大したことない。
もちろん蚊なんかもっと大したことないマイナス要素だ。
熱帯の暑さで汗が噴き出し、今日飲んでもいい水を計算しながら補給する。
パノット社長の話ではこのコースは日本人の大学生が泣き出したということ。
私は運動不足で肥満の43歳。
このツアーの下見のためにトレーニングなんて一切していない。
泣き出したかった(笑)
斜面を上がり、高度が上がるにつれて少し暑さが柔らぐ。
頂上より少し手前で13時近くになっていたので、ランチにする。
昼食はアミイが持っていてくれたようでタイの名物料理カオマンガイだ。
過酷な運動をしたので非常に美味しく、ライスをお代わりしてまで食べた。
Yくんも腹が減っていたようでペロリと食べてしまう。
ランチが終わるとさらに登る。
標高が高くなったので植物も少なくなり、道も狭くすぐ横は崖になっている。
頂上付近は景色も絶景だが、薄い霧のために写真が撮れない。
やがて霧は雨に変わり、疲れた身体に追い打ちをかける。
さあ、次は下りだ。Yくんは下りのほうが苦手らしく、ペースが鈍る。
Tシャツは汗と雨と血でボロ雑巾のようになっている。
ただでさえ滑りやすい斜面に雨が降るものだから何度も尻もちをつき降りる。
トレッキングシューズを準備してきて本当に良かった。
あと30分で村につくよとシャチョさんが言う。
15:40、歩き出して6時間弱。
シャチョさんの村バンファイヒーに到着。
姿も精神も肉体もボロボロだった(笑)
1月、2月に当うるるん漫遊記に参加する冒険野郎を募集中。
参加してみたい方は是非!↓
http://www.manyou.biz/%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC/%E3%81%86%E3%82%8B%E3%82%8B%E3%82%93%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E6%BC%AB%E9%81%8A%E8%A8%98-%E3%82%BF%E3%82%A47%E6%97%A5%E9%96%93/
当初1人で下見に行く予定だったが、友人が息子も見聞を広めるために連れて行ってほしいということで22歳のYくんと2人で行くことになった。
彼は成田から来たのでハノイで合流後、バンコク、チェンマイ経由でメーホーソーンまで一緒に行く。
メーホーソーンではメンタイツアーのパノット社長が出迎えてくれて、明日からのうるるんトレッキングの打ち合わせをする。
翌日、9時にパノット社長とスタッフのアミイが4WDで迎えに来てくれた。
我々はリュックサックに2泊3日の必要なものを入れ、不要な荷物はスーツケースに詰め、メーホーソーンのホテルに置いていった。
メーホーソーンの街は小さく、1軒しかないガソリンスタンドの横を通って山道に入る。
舗装をされている山道から舗装がなくなり、ボコボコグネグネの山道に入る。
1時間ちょっといったバンナムフー村で車から降りる。
ここからは2泊3日歩きだ。
今日は1400mの山をこえたところにあるカレン族の村・バンファイヒーへ行く。
山歩きのプロのローカルガイドのシャチョさんとここで合流をし、トレッキングスタート。
シャチョさんは痩せた62歳の男性で今日のゴールの村に住む方である。
登山道という登山道はない。
シャチョさんのあとに続いて斜面を上がる。
シャチョさん、Yくん、私、アミイ、パノット社長と続く。
昨夜の雨のせいで斜面が滑り、足を踏ん張らないと尻もちをついてしまう。
斜面を左右に緩やかに上がればいいものをほぼ真っ直ぐ歩くので、すぐに息切れをする。
途中で私の腰やYくんの首筋にヒルがくっついており、血を流すも、そんなのは小さな痛さでこのウォーキングのキツさに比べたら大したことない。
もちろん蚊なんかもっと大したことないマイナス要素だ。
熱帯の暑さで汗が噴き出し、今日飲んでもいい水を計算しながら補給する。
パノット社長の話ではこのコースは日本人の大学生が泣き出したということ。
私は運動不足で肥満の43歳。
このツアーの下見のためにトレーニングなんて一切していない。
泣き出したかった(笑)
斜面を上がり、高度が上がるにつれて少し暑さが柔らぐ。
頂上より少し手前で13時近くになっていたので、ランチにする。
昼食はアミイが持っていてくれたようでタイの名物料理カオマンガイだ。
過酷な運動をしたので非常に美味しく、ライスをお代わりしてまで食べた。
Yくんも腹が減っていたようでペロリと食べてしまう。
ランチが終わるとさらに登る。
標高が高くなったので植物も少なくなり、道も狭くすぐ横は崖になっている。
頂上付近は景色も絶景だが、薄い霧のために写真が撮れない。
やがて霧は雨に変わり、疲れた身体に追い打ちをかける。
さあ、次は下りだ。Yくんは下りのほうが苦手らしく、ペースが鈍る。
Tシャツは汗と雨と血でボロ雑巾のようになっている。
ただでさえ滑りやすい斜面に雨が降るものだから何度も尻もちをつき降りる。
トレッキングシューズを準備してきて本当に良かった。
あと30分で村につくよとシャチョさんが言う。
15:40、歩き出して6時間弱。
シャチョさんの村バンファイヒーに到着。
姿も精神も肉体もボロボロだった(笑)
1月、2月に当うるるん漫遊記に参加する冒険野郎を募集中。
参加してみたい方は是非!↓
http://www.manyou.biz/%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC/%E3%81%86%E3%82%8B%E3%82%8B%E3%82%93%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E6%BC%AB%E9%81%8A%E8%A8%98-%E3%82%BF%E3%82%A47%E6%97%A5%E9%96%93/
Posted by タカ at 21:23│Comments(0)
│タカの一押しタイ旅行