› どこでも漫遊記 › 銀座から羽田まで歩く › 東京漫遊記

動画作成:向田 隆

2011年04月16日

東京漫遊記

 地球とちゅげき隊のタカです。

 前回、銀座から羽田まで歩いたときにとびとびで現在地をUPしたが、友人からまとめを書いてくれと言われて長くなるがまとめて書いてみる。(詳しくはどこでも漫遊記参照)

 弊社の旅行サイト足軽 http://www.ashigaru.biz/ の打ち合わせで全国旅行業協会の旅行実務組織の株式会社全旅を訪問した。
 東京の銀座にあり、昼前には打ち合わせを終わった。近くのうどん屋で太らないようにとメニューを選びながら昼食を食べ、せっかく東京に来たのだからどこか新しい観光スポットを見に行こうか、スカイツリーにしようかと考えながら、なぜかふと羽田発16:30のフライトに間に合うように銀座から羽田まで歩けるか・・・と思い付いた。
 地震の時に交通が麻痺して歩いて帰宅したなどとTVでながれていたのも思いつきの原因の1つかなとも思う。

 スーツに革靴、手にはセールスカバンを持つという身なりで東京徒歩漫遊がはじまった。

 全くの思いつきなので地図も用意していない。
 頼りのiphoneも充電が十分でない。私の頭の中には東京の道路地図は入っていない、公共の交通機関の乗り換え地図のみ。

 だから、銀座→新橋→浜松町、そして浜松町からモノレールに沿っていけば羽田空港まで行けるという安易な経路が出来あがった。

 スタート。
 看板を見つけ新橋という方向に進む。東京は歩きづらい。人が多い。
 そして新橋まで来たら、品川方面に進み浜松町まで出る。意外に近い。結構、簡単なのでは?という思いが頭をよぎる。
 途中、途中ブログにUPしながら進んだので浜松町でiphoneの充電が切れ、ソフトバンクで充電タイム。40分で半分も充電できない。iphoneはこんなところが不便である。
満タンに充電するには時間が足りなく、再スタートする。

 モノレールの駅まで行き、線路を確認し、これがこれからの道案内人だ!よろしく!といった感じである。
 
東京漫遊記


 しばらくモノレールの下を桜並木なんか見ながら歩く。
 こういう東京観光もなかなかよい。
 
 しばらくいくと、モノレールは自分勝手に進みだす。
 その下には道がなく、一番近い道をモノレールの線路を建物の陰に見え隠れしながら進む。
 田町に出た。もう完全にモノレールは見えない。
 
東京漫遊記



看板が川崎・横浜方面になっている。地理がよくわかってないのでなんや神奈川県に行っていると不安に思いながら進む。
品川に到着。全くモノレールの気配が感じられない。完全にどういけばよいか分からない。近くの工事の人に聞いてみる。
「モノレールはどちらですか?」
「どこに行くの?」
「羽田へ」
「じゃあ、品川駅から京急に乗った方がいいよ」
「(私の心の声)知っている・・・・
「いやあ、歩いて行きたいのでモノレールに沿っていきたいんだけど・・」
「・・・・・」
「モノレールの線路の通っている方向だけでも教えてください」
「・・・この向こうの川の向こうかな?」
「ありがとうございます」
と言って頭が天井にぶつかりそうなトンネルをくぐり、
東京漫遊記


マンションが立ち並ぶ道などを抜けて橋の上に立つと向こ~~うの方にモノレールらしき高架が。
近くの通行人に
「あれ、モノレールですか?」とずっと遠くを指さす。
「そうだよ。でもモノレール乗るの?モノレール乗るんだったら浜松町まで行かないとダメだよ」
「いや、羽田まで歩いて行くので・・」
「何か、あったの?」
「いえ、何も・・・」
そして久しぶりのモノレールとの再会。
もう離さないぞ!という思いでしばらく歩く。

ガーン。
東京漫遊記



モノレールは川の上を行く。

また、来た道を戻り、別の道へ行く。
この川や線路などに阻まれ何度、遠回りをさせられたろうか。

 そしてやっと出ました。羽田と言う看板。続く・・・・

東京漫遊記




↓参加中です。よかったらクリックお願いします!↓
にほんブログ村 旅行ブログ 添乗員・ツアコンへ
にほんブログ村
同じカテゴリー(銀座から羽田まで歩く)の記事画像
東京漫遊記2
機内にて反省
馬の匂いがする。
近づく
あとどれくらい?
やっと出た。
同じカテゴリー(銀座から羽田まで歩く)の記事
 東京漫遊記2 (2011-04-17 13:31)
 機内にて反省 (2011-04-08 19:44)
 4月8日の記事 (2011-04-08 16:16)
 馬の匂いがする。 (2011-04-08 15:07)
 近づく (2011-04-08 14:40)
 あとどれくらい? (2011-04-08 14:24)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。